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2019年7月21日 (日)

「つくもがみ笑います」 読了

 
 畠中恵さんちょ「つくもがみ笑います」読み終わりました。
 
 ネタバレありの感想ですので、未読の方はご注意ください。
 
 
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 江戸の古道具屋兼損料屋の出雲屋夫婦とその一人息子の十夜と出雲屋にいる付喪神たちをと、その出雲屋親子の友人たちを中心とした物語。
 
 今回は、ズバリ!付喪神たちがターゲットとなった物語が展開します。
 
 これまでの出雲屋の友人の料理屋の鶴屋親娘と小間物屋のすおう屋親子に加えて、新たに両国界隈の悪党の親分を自認する阿久徳屋(あくとくや/本来の名前は久徳屋阿喜夜(ひさとくや あきや))とその息子の春夜と阿久徳屋の付喪神たちも加わって更にパワーアップ。阿久徳屋親子はレギュラーになるのかな。
 
 阿久徳屋は悪党を自称するだけあって、儲かるなら賭場の元締めもするし、見世物小屋も運営する。表の看板は口入屋。確かに悪党なのだろうけれど、縄張り内に捨て子があると、ある程度より年かさの子には奉公先を見つけ、小さい子なら養子先を見つける面倒見のいいところもある。そこがかえって見込まれて縄張り内で子供たちの行く先を見つけられないくらいに捨て子が多くなり、手に余った阿久徳屋は、両国外のご利益のある寺社に捨て子を捨て子した。そのうちの1人が出雲屋の十夜。阿久徳屋と出雲屋親子には、こういう縁があった。捨て子を捨て子するのは善い人とは言えないけれど、そもそも面倒を見てもらえるからと阿久徳屋の縄張りに捨て子をする捨て子の親もどうかと…。
 自分が言うほど阿久徳屋は悪党には思えませんでした。春夜も実子ではなく捨て子で、捨てに行こうとした3回が3回とも雨で、雨は赤ちゃんの身体には良くないからと捨てずに、これも何かの縁と養子にして育てたくらいですし…。
 
 続編がありそうな展開でした。
 

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