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2007年10月12日 (金)

ムンク展

 国立西洋美術館で開催されている「ムンク展」行ってきました。

 平日狙いで今回は狙いどおりな人口密度で見学ができたと思います。大きな絵が結構あり、それを2~3m、またはホールの中央に置かれたソファに座って、ゆっくり見られました。離れたところから見た方が、タッチや構図が判り易く、近くで見るのと一味も二味も違う絵もあったりしたので、このくらいの人口密度で見学できてよかったです。

 ムンク。実は「叫び」しか知りませんでした。ですから、どんなものかとちょっとドキドキしながら見に行きました。
 展示にまず「叫び」と同系統の「不安」と「絶望」があり、そこで、ムンクビギナーの心をぐっとつかんでから、“フリーズ”と呼ばれる一連の作品群ごとに展示する手法です。
 同系統の一連の作品群を集めるとそこからシンフォニーを奏でるように心に響くものがあるとの考えが“フリーズ”です。ムンクを“装飾画家”としてとらえての企画展示です。

 フリーズとは、西洋の建築様式の上方にある横長の帯状の装飾部分のことだそうです。(ウィキペディアより引用)

 第1章 生命のフリーズ
 第2章 アクセル・ハイベルク邸の装飾
 第3章 リンデ・フリーズ(マックス・リンデ邸の装飾)
 第4章 ラインハルト・フリーズ(ベルリン小劇場の装飾)
 第5章 オーラ(オスロ大学講堂の壁画)
 第6章 フレイア・フリーズ(フレイア・チョコレート工場の装飾)
 第7章 労働者フリーズ(オスロ市庁舎のための壁画プロジェクト)

 この章分けも判り易かったです。

 ムンクがアトリエに自らの作品を並べていた写真を元に、今回、オスロ市立ムンク美術館から貸し出された作品を使ってできるだけ忠実に再現しようしている展示が多かったように思えます。企画展ならではの特性で、これが非常に個人的に好評です。

 気に入った作品としては「吸血鬼」、「声/夏の夜」、「橋の上の女性たち」ですね。また、気に入った“フリーズ”としては、フレイア・フリーズです。このフレイア・フリーズはフレイア・チョコレート工場の社員食堂用の作品で現在も社食に飾られています。ここの社食に行ってお昼ご飯食べたいです。ここの工場の社員さん、すごい贅沢な環境の社食で毎日食事してますよね。次点はオスロ大学講堂の壁画かな。

 ムンクの「叫び」は知ってるけれど、その他は…。なムンクビギナーの入門編としても最適な展示会のような気がします。最近の美術展ではナイス・ヒットですので、お時間がありましたら、お勧めします。

 今回ムンク展で展示されている108点中105点もオスロ市立ムンク美術館が貸し出ししてくれてます。いや~、それにしてもこんなに大盤振る舞いに貸し出してくれて大丈夫なのでしょうか?

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