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書籍・雑誌

2018年6月16日 (土)

紅霞後宮物語 第八幕

 
 雪村花菜さん著「紅霞後宮物語 第八幕」を読みました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。
 
 
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 病に倒れた小玉に代わり、沈賢恭が小玉の直属軍を指揮して寛軍を撃退。ただ、この戦いにおいて、少数民族の力を借りたため、少数民族側から文林に対して皇族の姫を少数民族側に嫁がせる要求が出されることになる。
 
 小玉は無事に快癒。
 
 梅花は司馬元淑妃の侍女を尋問する途中で、梅花の計画を失敗に導いた人間を知る。
 
 司馬元淑妃は死刑。鳳は、愛娘(司馬元淑妃)を陥れた人間が誰かを知った司馬元尚書(鳳の祖父)によって撲殺される。
 
 自ら嫁ぐことを文林に願い出た薄充儀が、馮王太妃の娘という体裁で少数民族に嫁いでいく。
 
 梅の咲いた日、梅花永眠。
 
 
 以上、超簡単な第八幕の内容でした。
 
 
 物語の大部分を小玉は闘病していたため、前半の4分の3以上?は小玉以外の目線で物語は進みました。
 
 ラスト、小玉が快癒してから物語は、登場人物は、怒涛の展開を迎えました。
 
 薄充儀は、真桂といいコンビでずっと後宮小説家として、後宮で小玉の後ろに控えていると単純に思っていたので、今回の展開には正直驚きました。後宮小説家ということでなんとなく薄充儀・雅媛のことを紫式部に、自他ともに認める才女の真桂を清少納言に、それぞれ例えて見ていたので、雅媛が物語の中心(小玉のそば)から静かに、それも自ら去って行くとは思いもよりませんでした。
 少数民族に嫁いでも雅媛はずっと創作活動を続けるのでしょうし、馮王太妃はそれを支援していくのでしょう。何せ、義理とはいえ名目上は母娘になったのですから、きっとこれからの雅媛の執筆する作品を最初に読むのは、馮王太妃になるのでしょうね。娘が母親に時候の挨拶の書状を出すついでに著作物を送ってもおかしいことはありませんし~(笑)
 
 第一幕で文林の次男の鵬母子へとった態度とは全く逆の選択をした小玉。
 あのときは、鵬は実の母に殺され、今回は鳳は実の祖父に殺されました。
 物語冒頭には3人いた文林の息子は、今は残るのは三男の鴻のみ。長男、次男はそれぞれの母や祖父に殺される悲劇。そう、普通に起こった事実だけ見るなら悲劇のはずなのに、おそらく文林は悲劇とは思っていないのでしょう。なぜなら、文林は自身の息子たちを愛していないから。
 
 物語の最初から、小玉と物語自体を支えてきた梅花さんが逝きました。
 
 第八幕で、「紅霞後宮物語」の第一部が終了、第九幕からが第二部になると、あとがきにありました。
 
 これから、どんなふうに物語が展開していくのか、次幕が待たれます。
 
 

2018年2月16日 (金)

紅霞後宮物語 第七幕

 

 雪村花菜さん著「紅霞後宮物語 第七幕」を読みました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。

 

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 寛と康の連合軍との戦に出陣した小玉。

 小玉が留守の後宮では、薄充儀からの報告を受けた梅花さんが何やら暗躍したようで、司馬淑妃が寛との密通で逮捕。しかもそれを通報したのが父親の司馬尚書。

 康との緒戦で勝利を収め、寛と激突。

 寛との戦いの最中、伏兵に襲われた小玉をかばって小玉の亡くなった親友の明彗の夫の樹華が戦死。

 小玉も受けた矢が汚されていたことが原因による病を発症。

 

 以上、超簡単な第七幕の内容でした。

 

 梅花さんの暗躍は、梅花さんが陰で動いたとあるだけで、具体的にどう動いてどう人を使ってどうやって、司馬淑妃の敵国との密通になったのかは謎。
 梅花さんの古くからの同僚で女官を束ねる麗丹さんが登場。梅花さんがここのところ段々と弱ってきているから、梅花さんにもしものことがあったときに梅花さんの役回りを引き継ぐお方かな。

 影が薄い薄いと言われ続けていた後宮小説作家の薄充儀が実はとんでもない裏の顔を持つ、出来る才女だとここにきて発覚。人間、奥が深いです。

 小玉の親友設定なのに登場してあまり活躍せずになくなった明彗さんの夫の樹華。明彗が早死にした代わりにこちらは長生きして小玉に尽くすのだろうと思っていたら、ここで戦死。正直、全く思いもしていなかったので驚きました。出陣しているのですから、どこかで誰かが戦死しているのでしょうが、まさか、ここで樹華が逝くとは予想外です。

 そして、今までのストーリーで散々語られていた未来の夫婦、馮王太妃の長女の馮貴妃と小玉の甥の丙が文林の部屋で出逢いました。小玉にそっくりな丙に馮貴妃が一目惚れってことでしょうか。ふふふふふ。がんばれ馮貴妃。どう逃げる丙。でも、逃げ切れず~(爆) 楽しみ楽しみ。

 後世、小玉が神格化されるほどの伝説の皇后になると何回も語られているので、小玉が亡くなったり、戦が敗戦になったりする心配はしていませんでした。それでも、負傷してこういう展開になってくると続きが気になります。

 それにしても司馬淑妃、戦が勃発しているときに敵国と密通とは、最もしてはいけないタイミングで一番してはいけないことをしてしまいました。そもそも妃が他国と通じるなんて、してはいけないことなのに戦争中に内通。戦争中の敵国と通じた人を皇后に立てると認める人など誰もいるはずがないと、どうして考えられないのか。ふぅ。

 次回は、どう展開していくのか。

2018年1月 3日 (水)

「とるとだす」 読了

 

 畠中恵さん著のしゃばけシリーズ「とるとだす」を読みました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。

 

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 広徳寺の高僧寛朝に呼びかけられた薬種屋の集まりに出席した長崎屋の主の藤兵衛と若だんな。

 それぞれがなぜか薬種屋さんたちに別々に囲まれて各薬種屋さんご自慢の薬が若だんなに効くからぜひ!と勧められる。

 そうこうするうちに藤兵衛だんなが倒れて意識不明に。

 

 藤兵衛だんなが倒れたことに端を発して、それを縦糸にした1冊。

 

 完全にネタバレすると、藤兵衛さんが倒れた原因は、「若だんなに効くから」と言われた複数の薬種屋さんご自慢の薬を一度に服用したため。
 息子の虚弱な身体を健康にすると言われたら試してみたくなるのは親心。でも~、若だんなに効くようなそれぞれの薬種屋さんイチオシの強いお薬、それも成分も聞かないで複数服用したらどうなるか、薬種問屋の主なら分かるはず。それでも試してみたくなってしまったのですね。

 今回も若だんなは長崎屋の妖たちに助けられつつ、謎を解き、縁を見つけ、縁を繋いで藤兵衛さんを本復に導きました。

 若だんなの元気なときと病に倒れたときのふり幅が大きいのが心配です。

 

2017年10月 3日 (火)

運命の胎動

 

 雪村花菜さん著「紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動」を読みました。

 

 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。

 

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 初出征で後方支援部隊にいた小玉は、敵襲を脱出し、部隊と合流に成功するが、せっかく合流できた部隊も敵に囲まれ、絶体絶命の危機に陥る。そのときに、小玉が企てた作戦で、ある程度の犠牲は出したものの、何とか払った犠牲よりも多くの人間が生還する。

 それをきっかけに小玉は後方支援部隊から前線に配置転換。

 以後、出征のたびに手柄を立てて出世街道を大驀進。

 そして、運命の出会いのときが訪れる。

 小玉の部下として、武科挙を上位の成績で合格した将来有望株で小玉よりも3歳年下の周文林が配属される。

 何かとソリが合わずに、顔を合わせると口論するような2人だったが、だんだんとそれぞれの考えを理解する扉に手をかける。

 

 地方出身のたたき上げで短期間で一兵卒から士官に成り上がった小玉と、都育ちで豪商のボンボン育ちで、しかも実は出自は皇帝の実子な文林では、生まれ育ったバックボーンが違い過ぎて、そうそう簡単には相いれないでしょうし。

 

 今回は文林と小玉の出会いもともかく、明彗と小玉の友情を育む物語でもありました。
 もう!とにかく!!明彗が男前でカッコイイ!!!明彗、女だけど…(^_^;)
 第零幕を先に読んでいると、本編での明彗の最期のときの想いとか感情移入とかが全然違ってくるのだろうなぁと、しみじみ思ってしまいました。

 腹に一物ありそうで、でもできる将軍そうな王将軍もこの先、何かと絡んできそうで楽しみです♪

 

2017年9月 2日 (土)

「空飛ぶビーフ はばたくチキン」 読了

 

 やまかづさん著の「空飛ぶビーフ はばたくチキン」を読みました。

 タイトルから分かる通り、旅客機の機内食のお話です。

 「日本-ヨーロッパ線だと機内食は3食」に、思わず「え?2食じゃ??」と思いつつ、読み進むと、私がおやつだと思っているサンドイッチやおにぎりが軽食として1食にカウントされているためでした。そうか、サンドイッチやおにぎりって軽食だったのですね(^_^;)

 

 加えて、いまどきのエコの機内食の選択肢は、

 

「ビーフ(肉) or チキン(肉)」の2択ではなく、

「肉 or 魚」の2択ですけれど…。

 

 などと、細かいところに突っ込みを入れつつも楽しく読みました。

 

 そうそう、かなり力を入れて書いてあった特別食。

 以前、興味があって搭乗するエアラインの特別食をチェックした時期がありました。いくつかチェックしたエアラインは、(あくまでエコで、しかもだいぶ前のフライト)

  • 有料
  • 無料でも団体客は頼めない

 
 な感じでしたので、それ以来、チェックもしなくなりました。
 
 

 それから何年か経っていますので、私がチェックしたときとは、また、状況が変わっているかもしれない…変わっていないかもしれませんが…ので、次に飛行機に乗るときには、また、特別食もチェックしてみようかなぁと思っています。

 
 

2017年8月19日 (土)

「鈴木みきの休日ふらり山旅計画」 読了

 

 鈴君みきさん著のコミックエッセイ「鈴木みきの休日ふらり山旅計画」を読みました。

 先日読んだばかりの「鈴木みきの富士登山ご案内」が、富士山に特化したコミックエッセイだったのにたいして、こちらの「休日ふらり山旅計画」は、新宿から電車で日帰りできる山旅10コースが紹介されています。
 
 
 著者であるみきさんご自身が実際にこれらのコースを歩いて、ご自身で写真を撮って掲載されているので、山のコースガイドとしてはもちろん、読み物としても面白いです。
 
 リアルにみきさんがコースを歩いたときの写真のようで、ガスで展望が利かないときもあり、晴天のときもありで、晴れたときだけではない眺望の様子が知れるのはナイスです。
 

 10コース掲載されていて、

  • 計画したものの前日に断念した山が1つ(茅ヶ岳)
  • 半分同じコースを歩いたコースが1つ(霧ヶ峰)
  • 同じコースを歩いたけれども順路が逆だったコースが1つ(大菩薩峠)
  • 3分の1くらい同じコースを歩いたかなのコースが1つ(雨池)

 

 と、わりとニアミス?していたりして(笑)

 
 霧ヶ峰は、私は車山から蝶々深山を通って八島ヶ原湿原へ行って、車山湿原の方を回って帰るコースでした。

 大菩薩峠は同じコースで、みきさんも書いていらしているように下りが苦手なので逆回りに歩きました。

 雨池は、北八ヶ岳ロープウェイから坪庭を巡って縞枯山荘まで行き、そこで折り返して北八ヶ岳ロープウェイへ戻るコースでした。

 

 霧ヶ峰は、次は、みきさんがご紹介されているコースを歩いてみようかなと思っています。ただ、おそらくクルマで行くはずですので、アレンジが必要なので、そこを考えないとです。

 雨池のコースで北横岳往復も参考に書かれているので、今度は北横岳を往復して縞枯山荘でコーヒーを飲んで帰るコースもいいかなと思ったりしています。

 そして!最も気持ちを誘われたのは、北奥千丈岳のコースです♪初心者でも3つの山頂を巡れるようなので、心がグイグイ引かれています。

 次点で茶臼山なのですが、茶臼山と縞枯山を縦走して麦草峠に戻るのは、私の足では無理かなと…。いつかの目標でしょうか。

 

 私が歩くとすれば、どうかな、どう回れば歩けるかな、と、いろいろ頭の中で考えながら、夢を広げながら、楽しく読んだ1冊です。

 いつか、これ全部歩いたよ~と豪語できる日がくるでしょうか。来たらいいな♪

 

2017年8月11日 (金)

「鈴木みきの富士登山ご案内」 読了

 

 鈴木みきさん著のコミックエッセイ「鈴木みきの富士登山ご案内」を読みました。

 “山歩き”はするけれど“山登り”はしない!

 と、分けの分からないことを常日頃うそぶいている私。おそらく富士登山はしないだろうなぁとは思いつつ、この本を読みました。

 富士登山だけでなく、普通に山歩きに出かけるときにも参考になること多数。

 でも、やはり富士山を目指す前に読むといい本なんだろうなぁと、富士山山頂を目指したことがないくせに思ったりしました。

 最も参考になったというか、本的に面白かったのは、この本の出版にあたり、昨年夏に鈴木さんと担当編集者のMさん、同じ出版社に勤務しているWさんとで富士山山頂を実際に目指した「第7章 実録!我らの富士登山」でした。
 経験談は何よりも参考になります~m(__)m

 

 そして、「コラム⑥ 富士山土産ご案内」で紹介されている富士山土産を見ていたら……その中でみきさんが抱いている富士山型のぬいぐるみを見つけて…爆笑!!!
 何故って、昨年、「富士山は登らないけれど、宝永山には登りたい!」と富士山の5合目から宝永山(宝永4年(1707年)の宝永の大噴火で誕生した側火山)を目指したとき(落石事故があったばかりで、結局、アブナイので宝永山には登らず、宝永山と同じ標高くらいまで富士山を登って下山した)の自分土産として、富士山型のぬいぐるみを買っていたからです。や~、やはりこの富士山型のぬいぐるみは萌えます♪

 

 富士山山頂を目指す前に読むのにお勧めの1冊ではないかと思われます。

 

2017年8月 8日 (火)

ひとめぼれ

 

 畠中恵さん著「ひとめぼれ」を読みました。

 江戸の町名主の跡取り息子麻之助が、支配町やその周辺で巻き起こるご相談事、困りごと、事件などを謎解きとともに解決していくシリーズ。

 今回は、麻之助の親友にして既に町名主になった清十郎の妻お安(やす)、同じく麻之助の親友で同心見習いの吉五郎の許婚の一葉、麻之助たち3人組の親友を自称する高利貸し丸三の相方(愛人)のお虎さんの女性3人が良い意味でも、困った面でも大活躍。ある意味、大暴走(笑)

 その他でも、今回は女性ゲストがメインの話が多かったです。

 これまで吉五郎さんの許婚や許婚の父にして吉五郎さんの養子先の父上は、話しには出てきても、実際の登場人物として登場しするのは、私の記憶では初めてのような気がします。う~ん、この辺、とってもうろ覚えですので、前にも登場しているかもしれません。自信がないですm(__)m

 麻之助の後添えは吉五郎の姪のおこ乃ちゃんだと、読んでいて私は勝手に決めつけていましたが、今回、おこ乃ちゃんに縁談が来たストーリーがあり、もうおこ乃ちゃんもそんなに大きくなったのかと思うのと同時に、麻之助の気持ちはどうなっているのだろうかと改めて考えました。やはり先だった奥さんによく似た奥さんの遠縁の娘さんは、先だった奥さんを思い出してしまうから、再婚相手としては考えられない…かな。
 おこ乃ちゃんだって、誰かの身代わりとかではなくおこ乃ちゃん自身を見て欲しいでしょうし、ね。

 なんだかんだ言いつつ、麻之助、今回もしっかり働いています。

 

2017年6月19日 (月)

紅霞後宮物語 第六幕

 

 雪村花菜さん著「紅霞後宮物語 第六幕」を読みました。

 「紅霞後宮物語」の続編です(タイトル見れば分かります?(笑))。

 ネタバレありの感想ですので、未読の方はご注意ください。

 

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 戦争が今にも起こりそうな隣国の寛へ交渉の使節を派遣。随行の武官は班将軍。

 交渉は決裂。寛軍が宸の国境を越える。国境地帯で寛軍を防戦。押し戻しに成功しつつある班将軍は、もう1つの隣国の康の奇襲を受けて戦死。

 寛と康の連合軍を征討するために派遣される軍の指揮官として小玉が出陣する。

 
 

 以上、超簡単なあらすじでした(^_^;)

 
 
 

 本筋の他に進行していたのが、

  • 梅花の体調不良の進行
  • 文林の長男の鳳が、抱きしめてくれる存在だった孫修儀を失った恨みを小玉に向ける
  • 小玉の甥の丙が初登場

 

 でしょうか。

 

 梅花さんは、これから徐々に弱っていっちゃうのかなぁ。寂しいけど。

 鳳の想いについては恨む気持ちも向ける方向も分かるけど、やっぱりまだまだ子供で孫修儀が小玉に何をしたのかまでは理解していないから、鳳の小玉への恨みは客観的に見ると“逆恨み”なのが自身では分かっていないのが残念。そしてその言動ゆえに、皇太子への道を自ら閉ざしてしまったのは、分かっているところが哀しい。

 小玉と丙のやりとりは面白いなぁ。「恩を返しに来い」と言われて速攻、上京するくらいに恩を受けていると思っているのですね。

 私的には、この先、丙と紅燕(王太妃の娘)が、何がどうなって結婚することになるのかが興味津々です。紅燕は、やはり小玉に良く似ている丙の顔に一目惚れしたのかな?(笑)
 そして丙はどこでピカピカの皇族である紅燕との結婚に踏み切ることにしたのかな。

 小玉と文林の心の溝。それは、これまでの相手への想いとまか違う想いに気づいてしまったゆえ。それがこの先どうなっていくのか。

 小玉の出陣については心配していないのです~。なぜって小玉はヒロイン!ですし~、将来的に文林や王太妃よりも長生きしたと前のお話で出てきていますから、ここで戦死はないなっと。ケガとかはありかもしれませんが…。

 

 この先の展開が気になる第六幕でした。

 

2017年6月 8日 (木)

「越後・八海山殺人事件」 読了

 

 梓林太郎さん著「越後・八海山殺人事件」を読みました。

 安曇野で発生した殺人事件を追う刑事。
 その発端は、戦前まで遡る。

 

 うむ~。確かに、いじめを受けた記憶は耐え難く、忘れがたいものでしょう。いじめた側は遊びのつもりで、いじめたことさえ忘れてしまっていても、いじめられた側は決して忘れない、許さない。それは分かります。

 ただ、それを70年以上にも渡って恨み、憎み続け数十年に渡っていじめた側を殺していく動機と言われても、どこかいびつで、どこか歪んでいて、肯定はできません。

 今、発生した事件から40年前の未解決事件に辿り着くくらいなら、そもそも40年前に3件の殺人事件が立て続けに発生したときに、その関連が明らかになって犯人は逮捕されるのでは?と、つい思ってしまいました。

 
 
 

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