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映画・テレビ

2019年5月20日 (月)

100日の郎君様

 
 「100日の郎君様」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 幼いころ出会い、結婚の約束をしたイ・ユルとソン・イソ。
 
 しかし、イソの父は反逆の汚名を着せられキム・チャオンに殺される。
 この政変でユルの父が王座につき、ユルは世子となる。
 
 時が流れ、日照りが続いたことから、世子は国内の20歳以上で未婚の男女への結婚令を出す。
 
 チョヌ山への外出時に生命を狙われた世子は、ヨン・ホンシムの父(養父)に助けられたものの記憶を失い、世子の出した命令(つまり自分の出した命令(^_^;))により、ホンシムと婚姻することになる。このホンシムが生き延びたイソであることを世子は知らず、イソもユルが世子だとは知らなかった。
 
 第1話から第10話くらいまでが、2人の婚姻と村での新婚生活の始まりから、だんだんと世子が村人たちと馴染んでいく様が描かれる。
 世子だから当然といえば当然で世情に疎くて、村の暮らし、食事、家に馴染めず、住まいを快適にするために高利貸しとは知らずに騙されて多額の借金をしてしまう。この序盤は、何だかな~な展開で頭を抱えてしまいました。
 
 村での生活に慣れていくのに時間がかかるとはいえ、ず~っと記憶が戻らずに村での生活が中心に描かれていてジリジリ。
 少しずつ、状況が変わり、記憶が戻らないまま、今は左相になったキム・チャオンに世子は王宮に連れ戻される。
 
 てっきり、世子は自分で記憶を取り戻して自力で王宮に戻ると思っていたので、予想外の展開でした。
 
 「不快なのは自分だけか」が口癖の世子にはまれず…。
 
 村人のグドルとクンニョ夫婦と村の役所の助役?みたいなお役人さん役の3人はいい味出していて、作品を盛り上げていました。彼らのキャラは面白かったです。
 
 途中、村の役所のトップになり、世子が王宮に帰るのと同時に世子付きの役人になるチョン・ジェユンもなかなか煮ても焼いても食べられなさそうなキャラがgoodな方でした。
 
 左相が1強で、王も王妃も世子の弟の大君も、全く左相に歯が立たなくてやられっ放し。
 政敵同士は、互角くらいの実力がないと面白くなく~。
 
 左相が世子に倒されるのも、はぁ?何ですか?こんなに簡単にケリがつくなんて…と、唐突感がてんこ盛り。
 
 左相が倒れて1年後、村の役所の助役?みたいなお役人さんが、世子が政権を掌握して村の役所のトップになっていたのが目出度し♪でした。
 

2019年5月12日 (日)

バッドパパ

 
 「バッドパパ」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 ボクサーだったユ・ジチョルは八百長疑惑で除名され、刑事になるもひょんなことから収賄してしまい停職に。家族の生活を支えるために新薬開発のための試験薬の治験のアルバイトに応募する。ジチョルは治験のアルバイトには選ばれなかったものの、選ばれた男性からこっそり試験薬を手渡される。その薬を服用すると怪力になるなど運動神経が異常によくなる。偶然から総合格闘技の世界に足を踏み入れ、その薬によって連戦連勝し、生活を向上させる。
 薬の効果が持続する時間は3分!M78星雲から来た人と同じ持ち時間ですか?!
 
 ジチョルの妻は生活のためにパートに追われながらも作家になることを夢見ているチェ・ソンジュ。
 ジチョルとソンジュの間には高校生の娘のユ・ヨンソンがいる。
 
 ジチョルの八百長を指摘された試合の対戦相手のイ・ミヌは、今は総合格闘技のチャンピオン。ジチョルの妻のソンジュとミヌは幼馴染。そんな関係から、ミヌの自叙伝の執筆をソンジュに依頼する。
 
 前半は、ソンジュとミヌに嫉妬しまくるジチョルが、執筆はやめろ!お金は自分が稼ぐ!と、ソンジュに言いたいことを言うことすら言わせずに吼えまくる。娘のヨンソンにもブランド品を買ったり、お小遣いをあげたりする。
 
 夫として、父親としてお金を稼いでいるからそれで責任を果たせていると考えているジチョル。
 
 ソンジュが夫に、ヨンソンが父親に求めているのは違うと思うのだけどな~。前半は、ジチョルに何だかな~の連続で、こんな態度だと、妻や娘に愛想をつかされることがあるとしても仕方がないと思えたりして。
 
 そもそも新薬の試験薬を服用して総合格闘技の試合に出るのが何だかな~。総合格闘技ってルール無用なのかと思っていたら、ドーピング検査があったから、禁止薬物はあるはずで。ジチョルはドーピング検査で陰性だったので、ジチョルが服用していた試験薬はドーピングには引っかからないもらしい。でも、薬で怪力や異常な運動神経を得ているなら、それって反則なわけで…。
 薬の使ってお金を得て、新しい自動車や家族で暮らす豪邸を購入するジチョルの行動に釈然としないものがありました。 
 
 ミヌの自叙伝出版後、ソンジュがミヌに作家デビューを断り、2人の長い友人関係は終止符を打つ。
 
 後半からは、ジチョルに治験薬を渡した男性が治験中に亡くなり、製薬会社が死体遺棄をしようとするが不始末から警察沙汰となる。
 薬の開発者の博士がジチョルが何回も薬を服用しても生きていることから、ジチョルに協力を依頼するがジチョルは拒絶。その際、博士から副作用の可能性を示唆される。そこで、初めて自分が服用している薬に副作用があることを認識するジチョル。
 
 治験中の薬で、しかもあんな怪力や異常な運動神経が発揮される薬に副作用の心配をしないほうがおかしいと思うのだけど、副作用を全く考えないジチョルが不思議。
 
 終盤で、まさかのジチョルの娘のヨンソンが筋萎縮症を発症。余命わずかを宣告され、娘を救うために博士に協力するジチョル。治験結果の分析から、新薬開発まで数年かかり、ヨンソンを救うには間に合わない。博士からヨンソンを救う手だてとして言われた方法は…。
 
 ソンジュ役の女優さんと製薬会社の社長役の俳優さん。お二方とも、どこかで見た覚えがあるのに思い出せなくて検索。
 
 ソンジュ役の女優さんは、つい最近視聴したばかりの「SUITS」に検事から法律事務所に弁護士として転職した方の役を演じていました。「SUITS」では、真っ赤なルージュを引いたお化粧バッチリで、こちらのソンジュはナチュラルメークで、あまりに印象が違って分かりませんでした。さすが女優さん。演じる役で化けます。
 
 製薬会社の社長役の俳優さんは、「善徳女王」でピダムの子供時代を演じていた子役くんが成長して大人になっていました。あの子供ピダムが成長するとこういう男性になるですかあ。そういえば面影がありました。「善徳女王」から10年ですから子供ピダムも大人の俳優さんになっていてもおかしくないですよね。時間の流れが~~!!
 
 

2019年5月 4日 (土)

賢い監房生活

 
 「賢い監房生活」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 プロ野球のスター投手キム・ジェヒョクは、妹を暴漢から救ったものの過剰防衛で懲役1年の実刑判決を受ける。
 
 ジェヒョクの拘置所、刑務所での1年間を同房の服役囚との繋がり、野球復帰へのトレーニングを織り交ぜて描く。
 
 拘置所の刑務官のジュノはジェヒョクの小中高校の同級生で野球仲間の親友。ジュノは拘置所の刑務官だったのが、ジェヒョクが刑務所に移るとそこへも転勤。ジェヒョクの刑務所生活を物心ともに支える。
 
 刑務所のペン部長刑務官を演じる俳優さんは、「善徳女王」のミシルの弟のミセンを演じた俳優さん。その強面ぶりで、今回は、怖くて服役囚の上前を撥ねる刑務官なのか、それとも、いい人なのか、最初はどっちなのかじ~っと見ていたら、服役囚のあれこれを(いい意味で)便宜を図るありがたい刑務官さんでした。いい意味でとは、ジェヒョクが筋トレで必要な鉄アレイなどの刑務所では持ち込み禁止のものを(凶器になるので)使ってトレーニングをしていても、見て見ぬふりをしてくれたり、ジェヒョクに頼まれごとをすると、良からぬ企みではないので、聞き入れてくれたり。
 
 原則通りにお仕事をするナ課長刑務官が刑務官の中では敵役。
 刑務所の所長は、名声を得たい調子のいい俗物。何でもナ課長の言う通りにする軽い人だと思っていたら、ペン部長がミスを犯して、ナ課長が他の刑務所への転出を進言したときの反応が予想外で驚かされました。ナ課長が進言した途端、考える間もなく却下。「ペン部長のように服役囚に寄り添う刑務官も必要。君(ナ課長)も必要だが、ペン部長も必要」と言ったときには、見るところはちゃんと見てる、伊達に所長なわけではないのだと納得。
 
 刑務所の服役囚は、どんなにいい人そうに見えても何かしらの罪を犯して刑務所に来ているので、裏の顔を持っている人がいて、その裏の顔を見せたときが、いい人そうなの仮面からのギャップに驚かされます。
 
 ジェヒョクの拘置所の同房者は、いい人そうに見えて実は…な人が多かったような。刑務所の同房者は、殺人、詐欺、横領、ヤク中などなど。ただ、会社の上役の罪を被ったり、冤罪を着せられたりもあり、こいつは勘弁してくれな悪党はいませんでした。
 
 タイトルの「賢い監房生活」から、むさいおじさんが多い作品かと思い、KNTVでの契約期間中に全話録画できる作品でなければ、タイトルでパスしていたかもしれません。
 
 それが、見たら結構面白く視聴しました。刑務所が舞台なので、それぞれの服役囚のここへ収容されるに至った背景は、どっぷり暗いものがあったりもします。ただ、各キャラの背負うものを描くだけでなく、現時点での生活の中で笑えるシーン、コメディ要素も散りばめて、暗い、重いだけの作品ではなく、バランスのとれたドラマでした。
 
 ジェヒョクも朴訥として何も裏を考えていないような顔をして、しっかり周囲の人を使って敵対する側を懲らしめたり、排除したりするのは、なかなかどうして“いい性格をしている”と思えたりしました。
 
 ラストはジェヒョクがマウンドに復帰なのだろうな~と思いつつ、それ以外のキャラについては、全くどうなるか、ストーリーがどう展開していくのか、先の検討がつきませんでした。
 
 ヤク中のハニャンのキャラは好きだったのにな~。やはりヤクは…。彼以外は、同房者さんたちも未来に向かえるラストでした。
 
 原題が「賢い監房生活」。
 邦題は「刑務所のルールブック」。
 
 一文字も同じ字はないけれども、邦題を見た瞬間に、「賢い監房生活」のことだろうなと思えました。あちらでは刑務所を監房と言うようですが、こちらでは刑務所なので、邦題の方がすんなり入って来る感じでしょうか。
 

2019年4月28日 (日)

30だけど17です

 
 「30だけど17です」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。
 
 
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 17歳のときに交通事故に遭い、13年間意識不明だったバイオリニスト志望のウ・ソリ。ある日、突然、目覚めて…。
 
 片思いだった少女が交通事故で死んだのは自分のせいだと思い込んで、自分の殻に閉じこもって事故から13年間自分の殻に閉じこもって生きてきた舞台美術デザイナーのコン・ウジン。
 
 交通事故前までソリが住んでいた家に、今現在住んでいるのがウジンとその甥のチャンとハウスキーパーのジェニファー。目覚めたソリが、自分の家に帰ってきて=ウジンの家に来て4人は出会う。
 
 前半、第8話、第9話くらいまでは、話の展開はゆっくり。物語があまりにもゆっくりに進む…いろいろエピソードがあって、ソリ、ウジン、チャン、ジェニファー、チャンの友達たちとの関係・絆が築かれていき、ウジンの殻も次第にひび割れ、いつしか割れて、心を開き始める。
 
 前半のあまりのテンポのゆっくりさに少々焦れたりもしつつ、ソリが13年間眠っていて、目覚めたばかりなのだから、少しずつ、今を受け入れるには、このくらいのスピードでないと無理なのかもしれないと思い直して見ていました。
 ソリのあまりに子供っぽい猪突猛進な言動も、外見は大人だけれど、ソリにしてみれば17歳で意識を失って目覚めてみたら、年月だけが過ぎ去っていて30歳の外見になっているだけで、心は17歳の続きなのだから、それが当然なのかもと考えたりしました。子供は一気に大人になるわけではなく、毎日の積み重ねが人の年齢相応の思慮を作るのだと…。
 
 自分のせいでというウジンの後悔の念はウジンが知らなかったことがあっただけで、ウジンのせいではありませんでした。そして、ソリに片思いも実はウジンが知らなかった事実があり…。このあたりは韓ドラあるあるかな。
 
 学生時代にソリと競演会?で競い合ったリン・キムが、嫉妬からソリに意地悪じみたことをするけれど、結局、それは、フェスティバル委員長の隠している悪巧みをソリに教えただけで、意地悪にはあたらないような気もします。あの場合、委員長の悪巧みを知っていてソリに教えないよりも、教えるほうが私的にはベターだと思うので…。
 
 物語の中で、何だコイツ!的な悪役、敵役がいないので、精神衛生的にも良好に視聴できました。
 
 この作品での私のお気に入りのキャラは、ウジンの甥のチャンくん(高3/決して名前で気に入ったわけではありません)と、ハウスキーパーのジェニファー。2人ともいい味を出しています。チャンのウジンを呼ぶときの「ミスター・コン」と、ジェニファーが自分の呼び方を言うときの「Please call me, Jennifer」が私のツボでした。チャンみたいな弟や甥がいたら、グリグリ可愛がってしまうだろうなぁ(笑)
 韓ドラですから、当然ジェニファーもただのハウスキーパーではなく13年前の交通事故の関係者でした。
 
 全16話ではなく全12話でもいいのでは?と思いつつ視聴したりもしましたが、精神衛生的に気楽に視聴できる作品でした。
 

2019年4月14日 (日)

ラブリー・ホラブリー

 
 「ラブリー・ホラブリー」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 最高にツイテいる俳優ユ・フィリップ。
 才能があるのに運に恵まれない脚本家のオ・ウルスン。
 真逆な運を持つ2人が出会ったことから物語は始まる。
 
 いつ盛り上がるのか、これから盛り上がるのか、そろそろ盛り上がるのかと、私的に待っているうちに最終話になって幕を閉じた作品。
 
 これカットされているの?と思わず思ってしまうくらいに展開が変わった…と、少なくとも私には思えた…り、したことも何度か。
 
 あの伏線はどうなったの?あの伏線の回収がこれ?と、疑問が湧いたり…。
 
 リタイアするほど私的にイヤんな登場人物がおらず、リタイアするほど私の苦手な展開でもなかったので、最終話まで視聴。
 
 主役、脇、とわず、私的な好みなキャラの登場人物がいなかったのも、残念ポイントでした。こればかりは、個人的な好み、感性の問題ですので如何ともし難く…。
 
 幽霊が起こした事件と人間が起こした事件の区別も私にはよく分からない事件があったりもしました。
 
 この作品で訴えたかったのは何だったのでしょうか?
 

2019年4月 1日 (月)

あなたのハウスキーパー

 
 「あなたのハウスキーパー」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 イケメンカリスマハウスキーパーのジウンは、5年前に突然いなくなった恋人を忘れられずに過ごしていた。
 同じ女性を好きだったコ社長が経営するカフェの2階で寝起きし、ハウスキーパーの仕事はコ社長が応対していた。
 
 建築士だった亡き父が設計した家で一人暮らしをするダヨンは、大切な父の遺品に手を付けられないきないでいた。
 インターンとして働くダヨンには、家を管理する時間もなく、家は荒れていく。見かねたお向かいに住む老人が、老人宅に来るハウスキーパーのジウンを紹介。
 時期が来たら整理するとの約束で、置く場所と置き方を整理した父の遺品以外は、綺麗に整理された家に、ジウンの高校時代の親友のサンアとソミが間借りすることになり、3人の女子と1匹の犬の同居と、通いで家の手入れをするジウンの生活が始まる。
 
 じょじょに魅かれあるジウンとダヨン。ダヨンに魅かれることで、じょじょに変わっていく、立ち直っていくジウン。
 
 いなくなった女性の事情が分かり、再会し、けじめをつけたジウン。
 
 コ社長はジウンと会ったときからガンを患っていたが、ジウンには何も知らせずに闘病し、傷ついたジウンの良き兄貴分になっていた。
 倒れたことで、コ社長の病気を知るジウンとダヨンたち。
 
 家の中を整理したことで、前向きな気持ちになり、懸命に生きようとする人たち。
 
 インターンのダヨンに子供の幼稚園の入園のための整理券を徹夜で取りに行かせるなんだかな~なチーム長が、「スベクヒャン」のホン・リム内官だったのが…お顔が見られて嬉しいのとキャラがイマイチで残念なのとがないまぜになった複雑な心境だったりします(^_^;)
 
 この作品で、私的にイチバンの男前は、何と言ってもコ社長です!(この場合の男前は、外見の意味の男前ではありません。念のため)
 自分がガンで大変なときに、ただ同じ女性を好きなだけのジウンの面倒を見るって……。
 
 
 優しい気持ちでサクサク視聴できました。
 
 
 それにしても、邦題が「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」とは、またしても、どうして~?!な邦題です。
 
 原題の「あなたのハウスキーパー」は、ジウンの視点からなのに対して、邦題の「私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~」は、ダヨンの視点からのタイトル。この作品、ジウンが主人公のはずなのに…。この作品に関しては、原題のままでいいと思うのですが…。
 

2019年3月10日 (日)

Mother

 
 リメイク版のイ・ボヨンさん主演の「Mother」を完走しました。
 
 ネタバレな感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 6歳で養護施設の前に実母によって置き去りにされたカン・スジンは成人し、母親に虐待されている9歳のキム・ヘナに出会った。
 実母にゴミ袋に入れられ、ゴミにだされるヘナ。ゴミ袋の中にヘナがいることに気づき、袋から助け出すスジン。2人はヘナの実母の元を去る決意をする。
 
 ヘナが海で事故死したと装い、逃げ出すヘナとスジン。事故死に不審を抱き、ヘナを探す刑事。スジンはヘナを誘拐した誘拐犯として指名手配される。
 
 
 “Mother”。一義的にはスジンの物語。母に捨てられ、母になれない、母にならないと思っていたスジンが、ヘナを見つけ、ヘナ=スジンの娘としてはユンボクと共に行動するうちに、ユンボクの母になっていく物語。
 
 その過程で、様々な母がそれぞれ描かれました。
 
 スジンの実母。なぜスジンを施設の前に置き去りにしたのか。どう生きたのか。
 
 スジンの養母。なぜスジンを養女にして、どう暮らして、どう生きてきたか。
 
 ヘナの実母。なぜヘナを生み、どう生き、ヘナの母になり得なかったのか。
 
 ヘナの実母の恋人。母1人、子1人の生活と、その母がどう生き、どう亡くなり、それがヘナ実母の恋人のその後の人生にどう影響したか。
 
 子供を産んでも育てられなかった母。歳月を経て母に戻れた母。
 子供は産まなかったけれども誰よりも娘を愛する母になった母。
 子供は産んだけれど母になれなかった母。
 
 
 たくさんの、それぞれの母の物語。
 
 私的には、スジン養母の物語にも思えた作品でした。
 
 久しぶりにドラマを見て静かに涙を流しました。優しい心に触れて溢れた涙でした。
 

2019年2月18日 (月)

法廷プリンス-イ判サ判-

 
 「法廷プリンス-イ判サ判-」完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 キム・ガヨン事件(性的暴行殺人事件)で服役中のチェ・ギョンホの実妹のイ・ジョンジュはソウル地裁の判事。ジョンジュはずっとギョンホについて真犯人だと信じて疑っていなかった。
 それが、終始一貫して夫殺しで有罪判決を受けたことを冤罪だと主張しているチャン・スンボクと係わったことから、兄は真犯人ではなく、借金の返済と母の治療費のために、罪を被ったと確信する。
 チャン・スンボクの再審請求と再審裁判。その過程で明らかになる事実。
 妹ジョンジュの気持ちを知ったギョンホは再審請求を決意するが、服役中の刑務所内で殺害される。
 
 ジョンジュを判事への道に誘ったのはギョンホの一審で有罪判決をくだしたユ教授。ユ教授はジョンジュを娘のように可愛がり、ユ教授の一人息子のソウル地検の検事のト・ハンジュンはジョンジュに好意を寄せていた。ジョンジュの属する地裁の合議部に途中参加したサ・ウィヒョン判事はハンジョンの親友であり、スンボクに有罪の判決をくだしたサ・ジョンド判事(当時/現在は弁護士)の息子でもある。ウィヒョンの父はハンジョンの父ト・ジンミョン議員(大統領候補)の親友でもあり、ユ教授の元恋人でもあるという愛憎関係付き。
 
 兄の死後、妹として兄の事件の再審請求をするジョンジュに明らかになる真実。
 
 
 ユ教授。登場シーンで一目見て、この人、優しそうな顔の裏に絶対にもう一つ別の顔がある!と思いました。ところが、案に相違してず~っとジョンジュの良き相談相手、協力者で、今回は第一印象の予想がはずれたかな~と思い始めたところで、急転直下で判明する事実。直感は正しかったです。
 
 ハンジョンは、その外見の第一印象で、この人、検事だけど実は!?なパターンでした。それが実はホントに本当にいい人だと分かり、ここで1回、引っくり返されました。
 
 ハンジョンの父のジンミョンは傲慢を絵に描いたような議員で、いかにも怪しく…ここで2回目のどんでん返し。
 
 そして、キム・ガヨン事件の再審裁判。よくある作品の進行ペースよりも2話分くらい早くて、これはもう1回どんでん返しがあるのではないかと期待しましたが、そこは普通に真犯人特定。ギョンホは無罪。
 
 ラストの1話と半分は、再審請求の判決後のメインキャラのその後が描かれました。1話半も時間があるのは、ちょっと長いかな~と個人的には感じました。
 
 ウィヒョンとハンジョンの友人関係もいい感じ。
 
 ジョンジュとウィヒョンが属する合議部のオ部長判事のキャラがと~っても好きです。
 別の合議部のチェ部長判事もなかなか私好みのキャラで、オ部長判事とチェ部長判事の丁々発止の絡みのシーンは、もうワクワクしながら見ていました。
 長いものには巻かれるタイプに見えたソ主席部長判事も、判事の矜持と正義を貫く心を持ち続けた人でした。
 
 タイプの違う2人の判事がときには反発しあいながら真実を突き止めていく作品だと思って見始めました。ちょっと思っていたのとは方向が違いましたが、ざっくりいうならば、そういえる作品。
 ラストの1話と半分を除いては、スピード感ありで、次はどうなるのかと、次回が気になる作品でした。
 

2019年2月12日 (火)

Misty

 
 「ミスティ~愛の真実~」を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 「ニュース9」のアンカーのコ・ヘランは、報道局長からアンカーの座を後輩のハン・ジウォンに譲るように言われ拒絶。その矢先、売出し中のプロゴルファーのケビン・リーが帰国する情報を得て、起死回生の単独インタビューを申し込むために空港へ。ケビンはヘランが結婚する以前にフッた元カレで、ケビンの妻ソ・ウンジュはヘランの高校時代の友人だった。
 ヘランにフラれたことを根に持つケビンはヘランに迫る。そして、ケビンは交通事故死。その死に疑問を持つ刑事は殺人事件としてヘランに疑惑の目を向ける。
 
 とにかくヘランが上昇志向が強くて、ヒロインながら全く感情移入が出来ず。
 
 ウンジュは、被害者意識が強いというか、思い込みが激しいというかで、これまた感情移入が難しいキャラ。
 
 ヘランの夫のカン・テウク弁護士もなんだか煮え切らない感じがして。
 
 ケビンの殺人事件の犯人は誰か?
 
 ドラマですので、全く物語に登場していない人物が実は犯人でした~と逮捕されるはずがなく。疑惑の目を向けられているヘランなのか、ヘランの夫でヘランの弁護人を務めるテウクなのか、ヘランが犯人に違いないと主張するケビンの妻のウンジュなのか。枠を少し広げるとすると報道局長とジウォンが上げられるかも。ただ報道局長には動機がなく、ジウォンも強いて動機らしきものを上げられなくもないくらいな弱い動機しかないので、この2人は考えずらく、ヘランでないとすると弁護人という影に隠れているテウクか、ヘラン犯人説を主張するケビンの遺族のウンジュか、しかもこの2人には強い動機があり。
 
 第12話のラストで、ようやくテウクが真犯人と確信。
 
 ラスト4話で、テウクの動機、殺害方法などが明らかになり、本人も自首するつもりで、実際に自首しに警察署に出向くと、ヘランの高校時代の同級生のハ・ミョンウが既にケビンを殺したと自首していて…。テウクは自首する機会を失ってしまい…いや、いいのか?それで。そこは、取り調べの刑事を呼び出して、自分が真犯人と告げるべきなのでは?
 
 結局、ミョンウが裁判にかけられ結審の前日、はっきりとは描かれていないけれど、テウクは自殺したはず。それって、つまり、ミョンウは殺してもいないケビン殺害犯人としてテウクの罪を被ったまま、真実が明らかにされないラスト?ミョンウは明らかにされることを望んではいないけれど、それでいいのか?テウクが真犯人だと知っている人が何人もいるのに、皆、口をつぐむのか?
 
 なんとも釈然としないラストでした。
 
 報道局長のタヌキっぷりがステキな作品。報道局長については、味方か敵か、善か悪か、そういう切り分けでは計れないキャラでした。強いて言うなら、報道の自由万歳でしょうか。
 

2019年2月 4日 (月)

無法弁護士

 
 「無法弁護士」を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 18年前、人権派弁護士のチェ・ジネがジネの息子のポン・サンピルの目の前でアン・オジュに殺される。同じ日、ハ・ジェイの母のノ・ヒョンジュが行方不明となった。この日、全てが始まった。
 
 サンピルはジェイの母に助けられ、ソウルに住む母ジネの兄のチェ・デウンの元へ逃げ、そこで成長し、弁護士となる。
 行方不明となった母を探すジェイも成長して弁護士になる。
 
 18年後、弁護士となったサンピルは、母の亡くなった地キソンに戻り、そこで、ジェイを事務所に誘い、18年前の真実をあかし、法による復讐を成し遂げようとする。
 
 アン・オジュの上には、キソン裁判所のチャ・ムンスク裁判官がいて、全てを牛耳っていた。
 
 アン・オジュが悪党顔なのはともかく、裁判官のチャ・ムンスクも一目見て、「この人怪しい」と思わせる面構え。少なくとも最初の何話かは、怪しいそぶりを見せずにいい人ぶりっこして欲しかったな~。
 
 スピーディーでスリリングな展開で、惹きつけられます。中盤、サンピルとジェイがラブラブになって、ちょっと中弛みかな~と思った途端、サンピルの伯父のデウンが殺され、サンピルが犯人に仕立て上げられて逮捕、裁判になり、一気に中弛み解消されました。
 
 ここからは、出世に興味がなく、正義を貫くことをモットーとするチョン検事とサンピル、ジェイが、阿吽の呼吸で畳み掛けます。
 
 ムンスクもそれを阻止するために、あれやこれやと策謀を巡らすので、一気に、とはいきませんが、徐々に追いつめます。
 
 あちこちの作品で見かける私好みのおじさまたちが多数出演。今作では、チョン検事がいい味を出していました。こういうキャラ好きです♪
 ラストはチョン検事が中央地検の特捜部に栄転して、サンピルとジェイを特捜部に誘い、3人揃って中央地検へ。何だか続編を作ろうと思えば作れそうなラストでした。さて~。
 
 社会派ドラマやラブコメよりも、私はこの手のサスペンス系を見ると推理に燃えるようです。
 

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