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映画・テレビ

2018年6月17日 (日)

トッケビ

 
 「鬼(トッケビ)」を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 1年以上前からずっと見たかった作品をようやく視聴&完走しました。
 
 視聴する前にこの作品について知っていたことは、
 
 
 高麗時代の武臣が剣で刺されて亡くなり、トッケビとなって胸からその剣を引き抜いてくれるトッケビの花嫁を探して900年以上の時を彷徨っている。
 
 
 でした。
 
 
 そして、第1話を視聴した第一印象というか感想は、「あ、トッケビって、こういう話だったの」でした。
 
 1年以上、見たい見たいと思っていたので、妙に期待が膨らみ過ぎていたのかもしれません。
 
 
 作品としては、もろに私のツボ♪
 
 ツボなのですけれど~、私の感性と作品のツボを押す方向性が、30度、もしくは、330度くらいずれていて、私のツボなのに、微妙に押される方向性が違うためにハマるところまではいきませんでした。
 
 ここ、胸がキュンキュンするシーンのはず。
 
 ここは、泣かせるシーンだろうなぁ。
 
 とは、思うものの、冷静にそう思いながら作品を見ている自分がいて、キュンキュンもせず、涙も流れませんでした。
 
 主人公カップルが私的にちょっと年の差カップルでカップル認識があまりできなかったのもその要因かもしれません。
 主人公カップルのイチャイチャよりも、トッケビと死神さん、トッケビとドクファ、死神さんとドクファの会話を見て&聞いているほうが楽しかったです。
 
 死神になるのは前世で大罪を犯した設定が出てきた時点で、死神さんの前世が誰かは2択。ビジュアル的に王であってほしいなぁという身も蓋もない推理はビンゴ!
 
 「トッケビ」での私のお気に入りキャラはユ会長の秘書のキム秘書。ユ会長の死後、秘書から社長になる方です。結構、一筋縄ではいかない人生経験を持ちつつも、真っ直ぐな方。ドクファのよき後見人。
 
 
 ハマるところまではいかなかったものの、ノーカット版を見られて満足の面白い作品でした。
 
 
 

2018年6月10日 (日)

マイ・シークレットホテル

 
 「マイ・シークレットホテル」を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。だいぶ前の作品ですから、大丈夫でしょうか。
 
 
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 ラスベガスでホテル勤務していたヒロインのナム・サンヒョは、一目惚れした男性ク・ヘヨンとスピード婚。仕事の都合でニューヨークへ戻らなくてはならないヘヨンと一緒に行く行かないで口論。仕事が終わってサンヒョが帰宅すると、家にはヘヨンの荷物はなくなっていた。
 
 こういう別れ方をしたら、私だったら絶対にヘヨンのことは忘れよう忘れなければ、終わったことなんだと自分で自分に言い聞かせて、たとえどこかで再会することがあっても絶対に無視するか、反対に全然何とも思っていなくて覚えていなくて平気なフリをするかの、どちらかだと思います。
 
 サンヒョのようにその頃の感情が蘇って、迷うことだけは絶対にないはず。
 
 そう思えてしまうので、ヒロインの心境に全く感情移入できず、イライラのしどおし。
 
 恋愛メインのストーリーなのに、途中からはストーリー冒頭と中盤で発生した殺人事件の犯人とその動機だけが気になって完走したといっても過言ではないような…。
 
 私的には、そんな作品でした。
 

2018年6月 3日 (日)

愛の迷宮~トンネル~

 

 「愛の迷宮~トンネル~」完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 1986年に連続殺人犯を追跡中、トンネルで連続殺人犯に殴り倒されたパク・グァンホは、目覚めると30年後の世界(2016年の現代)に来ていた。

 最初は過去から現在に来ていたと気づかずに…普通はタイムスリップしているなんて思いもしませんし(^_^;)…、警察署に戻り、見知らぬ青年キム・ソンジェに出逢う。ソンジェは現代の警察官で、警察官を主張するグァンホに手錠をかけられてしまう。

 訳が分からないまま、元に戻ろうとトンネルに向かったグァンホがトンネル近くの施設前で若い女性、シン・ジェイ教授に出逢う。

 グァンホはタイミングよく転勤でファヤン署に転勤してきたはずなのに姿を現さない1988年生まれのパク・グァンホの名前を借りて現代に生きることになる。

 現代の警察署のチーム長は、30年前のグァンホの後輩。30年前、失踪した当時のグァンホの後輩。着任してきたパク・グァンホが、30年前の先輩のグァンホに瓜二つなことと、30年前のグァンホと自分が話した=グァンホと自分しか知らないことを、着任してきたグァンホが知っていることから、目の前にいるグァンホが自分の先輩で30年前にいなくなったグァンホと確信する。

 現代でも殺人事件が発生。それが30年前の連続殺人事件と手口が酷似していた。

 犯人を追うグァンホ、ソンジェ、チーム長。彼らに協力するシン教授。

 ソンジェは30年前の連続殺人事件の被害者の1人の息子で、その犯人を捜すために警察官になっていた。

 シン教授は、グァンホが行方不明になった時点では、妊娠していることも分かっていなかったグァンホの娘だった。

 巡り会う必然、運命に操られて巡り会う4人。

 

 ちょうど、この「トンネル」が放送していたのとほぼ同じ時期に「シグナル」も放送していたので、どちらの作品も録画して一気見しました。
 「シグナル」が過去と現代を無線機で通話して事件解決に協力する話。「トンネル」は過去の刑事がタイムスリップして現代で事件解決に奔走する話。設定が似ているような作品ですので、同時に視聴すると混乱しかねないので、最初から、視聴するタイミングをきっちり分けました。

 現代に登場した解剖医の教授が、な~んか怪しそうで、でも途中まではおかしなそぶりは一切見せなくて、でも、私的にはこの手のキャラクターは、後々、実は真犯人です~ってパターンが多いよねとうがった見方をしながら見ていました。現代の殺人事件の犯人が特定されて、その犯人が30年前の連続殺人事件の犯人と同一犯では?とグァンホらが考えていて、そうなのかなぁ、この解剖医の教授が一癖も二癖もありそうに見えるけれど、そう見えるのは私だけなのかと思いつつ見ていました。
 そうしたら、やはりこの解剖医の教授が30年前の連続殺人事件の犯人でした。やはりね~と思いつつ、あちらの作品にしては珍しく、怪しい人を怪しいと感じる演出だったような気がします。

 30年前の連続殺人事件の犯人を逮捕して、30年前に戻るグァンホ。

 グァンホが30年前に戻ることで、過去が変わるはず。

 どう変わるのか。少しだけ描かれたグァンホが戻った過去の世界。

 1988年、犯人を追いかけまわしているグァンホと若かりし頃のチーム長は、犯人逮捕の直前で、通りがかりの女性が産気づいたので、犯人逮捕を諦めて女性を救護。女性は無事、男児を出産。女性は命の恩人であるグァンホに名前を尋ね、「パク・グァンホ」と教えられる。女性の夫もパク姓だったので、女性は生まれたばかりの息子をグァンホと命名。このとき生まれた赤ちゃんが1988年生まれのパク・グァンホ。28年後にグァンホが名前を借りるパク・グァンホだったのだ。

 自宅に戻ると、妻と5か月の娘(30年後のシン教授)と、遊びに来ていたソンジェ(このときはまだ子供)がいる幸せな光景だった。

 

 この作品も先が気になって気になって一気見してしまいました。

 最初は、ケンカばかりしていたグァンホとソンジェがいい相棒になっていくのが好感を持てました。

 

 あちらでの原題は「トンネル」。

 邦題の「愛の迷宮~トンネル」を見たときは、一瞬、???。一拍おいて、サブタイトルから「トンネル」のことだと分かりました。
 「愛の迷宮」って何?イヤ、上記のとおり、そのタイトルから連想するようなストーリーでは絶対にないです!サブタイトルに原題が残っているだけまだマシなのかなぁ。どうも、邦題を考える方のセンスに付いていけない私です。

 

2018年5月27日 (日)

シグナル

 

 あちらの放送…いわゆる原作…のほうの「シグナル」全16話を完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 パク・ヘヨン警部補が廃棄処分の袋の中から、交信音を発する無線機を発見したところから、ストーリーは始まる。

 交信相手は30年近く前のイ・ジェハン巡査。

 無線機での過去との交信から未解決の誘拐事件の犯人とされる男性の遺体をヘヨンが発見したことから、未解決事件捜査チームが発足。ヘヨンはそのチームのプロファイラーとしてチーム入り。チーム長はチャ・スヒョン。

 現代は2015年で、過去の無線機の交信からそれほど日数が経たずに次の交信が行われているけれども、過去は1980年代、1990年代、2000年代と時代が流れている。

 “諦めなければ過去は変えられる。未来は変えられる。”

 その信念から事件解決に奔走するジェハン、ヘヨン。

 未解決事件を解決して過去が変わったことから、生きているはずの人が亡くなり、死ぬはずだった人が生き延び、過去が、現代が、未来が、変わる。

 どこが、どこまで変わっていくのか、そんなことをつい考えてしまいます。

 変わることに危険を感じるヘヨン。

 過去はジェハンと若かりし頃の新米の可愛いスヒョンが走り回り、現代はヘヨンとチーム長となったスヒョンが走り回る。

 最初に見たときは、むさくるしいおじさんに思えたジェハンが回を重ねるにつれてカッコよく見えてくるのはドラマのマジック。

 事件を解決しても、すぐに事件が発生する息もつかせぬ展開と、これからどうなるのかの引きの上手さで、次から次へと先が見たくなってしまいました。

 この作品は、私的には録り溜めて一気見して大正解!でした。

 サスペンスですので、あまりネタバレすると面白味が半減します、ネタバレしつつもそこは抑えて、ここまでで。

 サスペンスながら、ヘヨン、ジェハン、スヒョン、それぞれの想いがしっかりと描かれていて、思わぬところから話が膨らんで、それにそんな背景があったのかと思わせるシーンもあり、ドラマを見て久々に涙しました。

 超お勧めな作品です。

 

2018年5月20日 (日)

ヴァンパイア探偵

 

 「ヴァンパイア探偵」を完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 犯罪組織への潜入捜査を命じられた警察大学校の学生、ユン・サン、カン・テウ、チョン・ユジン。サンとユジンは恋人同士で、テウもユジンに好意を持っていた。潜入捜査がバレ、テウとユジンは死亡。

 その後、元刑事のヨンのもとで私立探偵として働くことになったサンはヴァンパイアとなっていた。

 様々な事件を解決していくうちに、テウとユジンが生きていて、ヴァンパイアとなっていることを知るユン。

 さらっと、本当にさらっと、登場人物のどのキャラに感情移入することもなく、展開しているストーリーを追うだけで、深く考えずに完走しました。

 お気に入りのキャラはヨンの後輩の現職刑事のパク刑事。大食いキャラで嫌味のないなあなあ刑事でも、やるときはきっちりやります!タイプの刑事。この刑事を演じている俳優さんはあちこちでサブキャラとしていい味を出して活躍なさっています。

 ヴァンパイアものですので重いのかと想像していたら、そこまで暗くなりすぎることもなく視聴できました。
 全12話なのもいい感じの長さでした。

 

2018年5月13日 (日)

百年の花嫁

 

 「百年の花嫁」を完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 長男の最初の花嫁は、その家の守護神のいけにえとなり、婚礼の翌日の朝を生きて迎えられないという噂のある名家。現在は、太陽グループの会長一家で、長男ガンジュはデパートの社長、次男は人気歌手。長男の最初の嫁に、傾きかけた建設会社の女社長の一人娘イギョンに決まる。イギョンの命を守った上で、太陽グループの嫁の座も手に入れさせたいイギョン母は、イギョンと瓜二つのナ・ドゥリムに出逢い、ドゥリムを身代わりとして結婚式を上げさせようと画策する。

 そんな、鉄板の韓ドラ設定からスタートする物語。

 当然、長男のガンジュは興味がないツンデレなやり手社長のはずなのに、身代わりのドゥリムをすぐに好きになってしまう韓ドラあるあるの展開。当然、祖母の手術費用捻出のために身代わりを引き受けたドゥリムもガンジュのことが好きになってしまい、さて、どうするかのこてこてな展開。

 2人の中を邪魔するのは、本物の婚約者のイギョンと、ガンジュの幼馴染でガンジュ母が、最初の花嫁イギョン亡き後の2人目の花嫁にするつもりのルミ。
 イギョンは~、典型的な大金持ちの我儘お嬢に描かれていて、どうしてガンジュが自分ではなくドゥリムを好きになるのか理解できない。
 ルミも小さなころからガンジュの花嫁になるのは自分!と、自他ともに認めているつもりだったので、当然、ドゥリムを目の敵にする。中盤で、ガンジュの気持ちは自分になく、それでも、それを認めずにドゥリムにツラく当たったり、ガンジュにまとわりつくのは自分の執着に過ぎないと認めて(認められて)からは、ドゥリムの良き理解者、ガンジュのよき協力者になる。
 
 イギョン母がですね~、自分の娘が利用されて死ぬのは許せなくても、他人の娘なら利用して死なせてもかまわないって、どういう思考回路なのか。

 イギョンのキャラは典型的なドラマの敵役の金持ち娘。ルミは中盤からは、きつめな敵役の顔立ちながら、仕事のできるいい人キャラに大変身して、この人、本当はいい人なんだよねと思わせる。

 主人公カップルが、キャラ的にもビジュアル的にも、私の好みではなく、はまれずに淡々とストーリーの展開を見ていました。主人公カップルについては、好みの問題なので……。

 イギョンの異母兄のイヒョンお兄さんが、イギョンに対しても、ドゥリムに対しても、キャラがブレずに最後まで、“いいお兄さん”だったのが、よかったなぁ。

 私的には、そんなお話…どんなお話?!…でした。

 

2018年5月 6日 (日)

ボイス

 

 LaLa TVで放送された「ボイス~112の奇跡~」完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 あちらで放送しているときに、こちらで放送されたら見たいと思っていた番組。
 1年以上経って、ようやく視聴できました。

 番組冒頭に、“残酷なシーンがありますからご注意ください”の注意書きが入るくらいに、目を覆うシーンが多々ありました。医療モノのグロさとは違う暴力での残酷なシーンですので、画面から目をそらし、音声でそのシーンが過ぎ去るであろうのを待つことが何回もありました。残酷、残虐な暴力シーンが苦手なので、このシーンが苦痛ですが、これを乗り越えると、スリリングなストーリー展開に引き込まれました。

 なんでも聞こえる耳を持つ緊急通報センターのセンター長。交番勤務の警官の父親が、殺人犯を逮捕しようとして逆に殺されるのを警察無線を通して聞いてしまいました。

 その殺人犯に妻を殺された刑事と、父親を殺されたセンター長がタッグを組んで、真犯人を見つけ、追い詰め、逮捕するまでを描く作品。

 その真犯人を追うだけでなく、1~2話に1件ずつ様々な事件が発生し、それらを解決する過程で、追う側がパワーアップし、真実が少しずつ見えていくパターン。

 このドキドキハラハラ感で、最後までアッと言う間に視聴しました。

 残酷なシーンがありますので、地上波や無料のBSでの放送がどうなるのか。もし放送されてもカットやモザイクでしょうが。ただ、残酷なシーンがカットやモザイクになると、恐怖感、緊迫感が薄れてしまうのではないかと心配だったりもします。

 刑事役の俳優さん、センター長役の女優さん、はまり役だと思います。

 見事にLOVEはなしです。あ!妄想のLOVEは、あったか。LOVEに育っていくかな~なカップルもありました。

 最近、今年後半にこの作品のシーズン2が制作されるニュースを見ました。センター長役の女優さんは続投で、相棒の刑事役の俳優さんが違う俳優さんに代わるとか。シーズン1で、刑事さん、センター長さん、両方の敵が討てたので、シーズン2では、新たな刑事さん役の方が、何か重い十字架を背負っていて、そちらの犯人を追う展開かな~などと、今から想像をたくましくしています。
 シーズン2も楽しみな作品です。

 

2018年4月29日 (日)

花郎

 

 LaLatvで放送された「花郎」を完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 この「花郎」を私的にまるっとまるめると

 

 イケメン男子のわきゃわきゃ寄宿学校生活。陰謀は親にお任せ!

 

 です。

 

 花郎になって、ソヌ、ジディ、スホ、パンリュも成長しました。その中でも、私が特に成長したと思えたのがスホです。
 登場当初は、ものすごく子供っぽく見えたスホ。そんなに長い史劇ではないので、外見的に飛躍的に変わることはありませんでしたが、内面的な成長が著しかったのがスホだと思います。外見は登場当初のまま、最後には、すっごい頼りがいのある大人の男性になっていました。私の若手組イチオシはスホで決定☆

 この作品は、おぢさまたちも豊作で、アンジ公、フィギョン公、風月主、ウルク(ソヌの育ての親)と魅力的なおぢさま方が登場しています。

 スホ妹が可愛くて天真爛漫で、実は最強キャラだったような気がします。
 反対にあの無表情王女は、演出なのか、意図しての演技なのか、女優さんの地なのか、疑問。

 時代が時代ですので南扶余(百済)の王として聖王(「帝王の娘スベクヒャン」のミョンノン)の名前が出てきたときたときには、聖王がご登場されるかとドキドキしてしまいました。聖王は登場せずに、昌王子(チャンおうじ)が登場。字幕では昌王子ですけれど、セリフでは太子様(テジャチョナ)と呼ばれていましたね~。「スベクヒャン」でテジャチョナはさんざん耳にしているので、それは聞き取れる私です(爆)
 王の息子の王子と次期王位継承者である太子では、全然、立場が違うのに、何故わざわざセリフでテジャと言っているのを王子様と訳しているのが不思議で仕方がありません。

 この昌王子は聖王の息子で後の百済第27代王の威徳王。
 つまり、ミョンノンの息子で、チャン(「薯童謠」)の父上。

 「ミョンノンの息子で、チャンの父上が、この人ですか~!!!」

 と、テレビに向かって突っ込んでしまいました(^_^;) 

 別の作品、別の作品……これをつぶやくしかありません。

 

 真興王の青年期の作品。後年、真興王がそれなりの年齢になったときに側室になったミシル(「善徳女王」)は、まだ生まれていないですよね。

 陰謀を企む親世代には、ミシルに瞬殺だなと思ったり、いや、殺すほどもない小者で眉をあげて不敵に微笑まれて完無視かな、などと思い返したりしながら見ていました。

 ラスト近く、ソヌと真興王が対峙するシーンで、“管山城”の名前がソヌの口から洩れ、思わずため息。管山城、百済の聖王が新羅の真興王に裏切られて死に至った戦いの場所。

 ということで、「スベクヒャン」と「薯童謠」をヘビロテしている私としては、物語の本筋とは全然関係のないところやセリフが、心にチクチクと突き刺さった作品でした。
 「スベクヒャン」と「薯童謠」をヘビロテしている皆さんは、ご視聴するとき心してくださいませ。

2018年4月21日 (土)

付岩洞<プアムドン>の復讐者たち

 

 「付岩洞<プアムドン>の復讐者たち」完走しました。

 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 結婚10年で子供のいない財閥の末娘ジョンヘのもとに、建設会社専務の夫のヨンピョがいきなり結婚前に生まれた隠し子のスギョムを連れてくる。スギョムは何とイケメンに育った高3!怒り心頭のジョンヘは、DV夫に家庭内暴力を振るわれているミスクと、息子の同級生とその母からいじめを受けている鮮魚店店主のドヒと偶然出会っていきなり、「復讐しましょう」と2人を誘う。

 最初は何の詐欺かと思ったミスクとドヒの2人だが、あれこれあった末にジョンヘと付岩洞(プアムドン)ソーシャル復讐クラブ(略して復者クラブ)を結成。

 そこに、田舎で祖母と暮らしていたのに、いきなり勝手に自分を引き取った父ビョンスに復讐を誓う、ジョンヘの継子のスギョムも加入。

 ジョンヘの復讐相手は、夫のビョンス。
 スギョムの復讐相手は、父のビョンス。
 ミスクの復讐相手は、夫のヨンピョ。
 ドヒの復讐相手は、息子ヒスの同級生母子と、高校の校長のホン・サンマン。

 校長はビョンスとヨンピョの先輩で、つまりビョンスとヨンピョも先輩後輩。

 スギョムの転校先の後輩に、ミスクの娘のソヨンとドヒの息子のヒスが在学中と、絵に描いたような設定。

 “復讐”すると言っても、それで警察のご厄介になるなんてまっぴらな復者クラブの面々の復讐は、水に下剤を入れたり、椅子にボンドを塗ったり、寿司にわさびをたっぷり塗って更にその上に砂糖を乗せたり、麺料理に辛い調味料とお酢(多分)をたっぷり入れた激マズな料理を食べさせたり、なくらい。

 それでも懲りない校長や夫たちが、逆襲に出て、堪忍袋の緒が切れた4人は、校長や夫たちの不正を暴き、校長や夫たちは塀の中へ。ジョンヘとミスクは夫と離婚。

 復者クラブのママ3人の会合は、すっかりママ友の会合。夫たちには、実際にママ友と会っていたことにしていたりして(笑) 実際にママ友なのは本当なのでウソはついていないし~。

 素敵なカフェでの会合と、ドヒの鮮魚店の店先で、インスタントコーヒーを飲みながらのおしゃべりはどちらが多かったかな?

 ジョンヘの天然ぶりと、お酒に酔ったときの行動や表情が可愛い。

 板についた鮮魚店の店主ぶりのドヒも、正装して正攻法でヒスの同級生のママとやりあうところは、令夫人に見えるので、さすが女優さん。

 優雅にお茶をしながら、復讐を語り合うというのに視聴意欲をそそられたこの作品、見始めたら、次が気になって、次から次へと全12話を短期間で集中して視聴しました(^^)v
 全12話ですので、見ていて気持ちのいいものではないイジメやセクハラ・パワハラ、DVのシーンは、長々とはならず、テンポよく進んでサクサク視聴が進みました。
 
 セクハラ校長は論外としても、夫2人の言い分は、ムカついて聞いていました。あれ、本当にそう思って言っているのかなぁ。本当にそう思っているなら、よりタチが良くない気がします。

 復讐だけではなく、復者クラブの女性3人の、人間として、女性として、母親としての生き方みたいまものまで、考えさせられるときが、ふとあったりして、作品に深みを出しているように思えました。
 
 ドヒお姉さんは、頼りになる頼りがいのある頼もしいお姉さんで、ミスクやジョンヘが「お姉さん、お姉さん」と懐いていくのも納得の人柄。

 それなのに、この作品で、私のお気に入りの脇キャラはジョンヘの姉。実際にいたら、お付き合いしたくないし、側にも寄りたくないキャラですが、ドラマで見ている分には、こういうキャラは好きです(^_^;)

 この作品の視聴を始める前は、タイトルとお茶を飲みながら復讐計画と、復者クラブのメンバーは女性3人に男性1人がメンバーなことくらいしかイメージがありませんでした。

 女性メンバー3人中、ジョンヘ役は「善徳女王」のトンマン役や「私の期限は49日」のソン・イギョン役の女優さん、ミスク役は「帝王の娘スベクヒャン」のチャファ(ソルナンの母)役の女優さんで、このお2人については、前述の作品でお目にかかっていました。ドヒ役の女優さんは多分初めましての女優さんだと思います。

 視聴を始めたら、ジョンヘの夫役は「ヨンパリ」であの裏切り者の秘書室長を演じた俳優さん、ミスクの夫役は「スベクヒャン」でホン内官(武寧王付きの内官)を演じた俳優さん、セクハラ校長役は「薯童謠」で大将ヨン・ギョンフ(チャンの兄貴分から協力者、チン・ガギョン商団の客主)を演じた俳優さんと、復讐される側の俳優さんが見事に見慣れた俳優さん。
 この3人があれこれ話し込んだりしているシーンはシュールというか何というか。

 私としては、「イギョンさん、早く秘書室長をコテンパンにやっつけてハン・ガンの敵をとってください~!」と、お祈りしながら見ていたりしました。作品違うし、ハン・ガンの敵じゃなくてドジュンだし、でも、思いっきり混同して敵討ちを願ってしまいました。

 

 とても面白く視聴できました。お勧めの作品です♪

 

2018年4月15日 (日)

カルロス

 

 チャンネル銀河で放送された「カルロス~聖なる帝国の覇者~」を見ました。

 全17話。1話70数分というかなりの長丁場ながら、地道に視聴を続けられました。

 おもしろいかどうかということなら、“おもしろい!”です。

 では、内容が分かっていたかどうかというと、よくわからないエピソードが多々あったとしか言いようがないです。

 カルロスとフェルディナント兄弟、カルロスの息子のフィリップ(と、字幕ではなっていましたが、セリフでは完璧に“フェリペ”と言っていました=スペインのフェリペ2世)、カルロス兄弟の母親のフアナは知っていました。ヘンリー8世とその妻カタリーナと彼らの娘のメアリー(セリフでは“マリア”と言っていたように聞こえたりして(^_^;))は、これも知っていました。
 そこまでは、かろうじて知っていましたが、彼ら以外のフアナやカルロスの姉妹たちやその配偶者の名前や国籍、さらには姻戚関係に至っては、全く初めましての関係ばかりで、1話見終わるたびに、ネットで検索して人物関係と国家関係の確認をしていました。いや~、こういう家系図みたいなのを見るの、正直、大好きheart04なので、楽しかったですけれど~(笑)

 フランスのフランソワ1世とカルロスの闘いも、あっという間に始まって、いつの間にか終わって、どういうこと???とかありましたし~。この時代の史実や国家間の勢力関係、宗教の力関係を知っていたら、より面白く見られたのだろうな~と思います。

 そもそもフランソワやカルロスがあんなにミラノに固執する理由からして、理解できていないので(^_^;)

 最初の5、6話見て、カルロスの叔母上やフランソワの母上の方が、統治能力が甥や息子よりあるんじゃない?とか思ったりしてしまいましたし、そのすぐあとにはカルロスよりフェルディナントの方が王として有能なのでは?とか思ってしまいました。
 中盤から後半に入るとカルロスの妹のマリアや、カルロスの妻のイサベルも統治能力の高さをいかんなく発揮していたのに比べ、カルロス、フランソワ、ヘンリーの3人の王は、メンツと領土に固執していて何だかなぁの面がたくさん。

 後半、カルロスたちの熟年時代になって、彼らの息子や娘たちが登場したときに、もう少し、イケメンや美少女をキャスティングしてほしかったなぁと、つくづく思いました。画面に華やぎが…。 
 カルロスの息子のフィリップ(=フェリペ2世)については、河惣益己さんのマンガ「サラディナーサ」を読んでいて、そもそもいいイメージを持っていなかったところへもってきて、お仕事の能力も外見的にも私の好みではない後継者キャラでした。
 最終回に登場したカルロスの庶子のサロニモでしたっけ?(ファン・デ・アウストリア)この子に関しては、この子が大きくなるとドン・ファン(by「サラディナーサ」)になるのかと、うなづきながら見てたりできました。

 カルロスの母のフアナは、前作「フアナ」に引き続き、こちらの「カルロス」でも、その生涯を閉じるシーンまで、“狂女”のイメージとはかけ離れた女性でした。夫を愛しすぎて、夫に愛情の全てを捧げてしまい、愛する夫の死後は子供たちにも愛情を持てずに、父や子供に幽閉されて一生を終えた女性として描かれていたような気がします。

 ドラマなので、作中の登場人物が史実(とされる)とおりのキャラとは限らないのでしょうが…。

 全17話で、カルロスがスペインの王位を継承するところから死までを描いたので、いつのまにか年月が経っていました。
 舞台もスペイン、フランドル、フランス、イギリス、新大陸(南米)と1話のうちにあちこちに飛んで、よけいに理解が難しくなりました。1つのエピソードに時間をかけていないので、感情移入ができなかったです。

 そして何よりも、突っ込みどころとしては、この作品のセリフがスペイン語で構成されていたことです。
 フランドルはフランス語?オランダ語?神聖ローマ皇帝の選帝侯はドイツ語、フランス宮廷ではフランス語、イギリス宮廷では英語を使っていただきたかったです。
 私が耳にして何語か聞き分けられるのは、日本語と多少わかる英語。イギリス宮廷で話されていた言葉が英語でなかったのは確信を持って断言できます。

 そもそもスペイン国内での放送しか前提とせずに制作されていたとしたら、スペイン語のみでしか制作されませんか。ふむ。海外へのコンテンツの販売は、制作時には考慮されていなかったということでしょうか。

 

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