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映画・テレビ

2019年7月20日 (土)

ビューティー・インサイド

 
 「ビューティー・インサイド」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 月に1度、1週間だけ他の顔(老若男女、国籍、体型問わず)で生きる女優ハン・セゲと、失顔症(自他問わず顔を見分けられない)の航空機会社本部長のソ・ドジェが出会って恋をする。ジャンル的にはラブコメでいいのかな。
 
 「ビューティー・インサイド」の直前に視聴した2作品が「私の後ろにテリウス」と「疑問の一勝」で、殺す、殺さないの連続だったので、「ビューティー・インサイド」を視聴したら、久々のコメディに肩の力が抜けて、サクサク視聴できました。たまには違うジャンルの作品を見るのもいいですね~。というか、バランスよく見た方がいいというか…。
 
 セゲとドジェの2人はラブコメの王道を展開。
 コロコロと表情が変わるセゲと、ほとんど表情が動かない(褒めています)ドジェは好対照でいい感じ。
 ドジェ役の俳優さんは、「この恋は初めてだから」でも私的にあまり表情が動かない印象だったナム・セヒ役でお目にかかっていたので、この手の役を演るのがうまい&似合っている俳優さんだなぁっと。
 
 セゲの顔が月に1度変わるのを知っているのは、昔馴染みのユ・ウミ(セゲの所属事務所の代表)と神父志望のリュ・ウノの2人。
 ドジェが失顔症なのを知っているのは、ドジェの母とドジェの秘書のチョン・ジュファンの2人。
 
 そこにドジェの血の繋がらない妹(ドジェの母親の再婚相手の娘)のカン・サラが加わって物語が展開して…。
 
 失顔症のドジェはともかく、月に1度顔が変わるセゲの設定は現実的には考えられないので、そこはドラマと考えてあまり重く考えないように視聴。
 途中、中弛みしたので、私的にはギュッとエピソードをチョイスして全12話にしてもよかったかもとか思ったり。
 
 セゲとドジェがメインカップルだとすると、サラとウノはサイドストーリーで恋を紡いでいく感じかな。でも、私的には、王道にラブコメするヒロインカップルよりも、サラとウノのカップルの方が好きかなぁ。
 とにかくサラが漢前(おとこまえ)なお姐さんで、すっとぼけたところもあるウノとの掛け合いが絶妙で面白い。
 
 ウミは何だかんだいいながらもセゲの大親友。自称恋人ありだったけど、ホントはいないよねぇと思わせていて…。
 チョン秘書は、いわゆる“イイ性格”してるね、な人。この場合のイイ性格は、決して善人とか善良な人の意味でなないので…。でも、チョン秘書は、ドジェに皮肉たっぷりに、ときにはブラックジョークを交えつつ、しっかり忠実にドジェに仕えている。チョン秘書としては、ドジェは勝ち馬で、ドジェに付いていればドジェの出世に(なんといってもドジェは財閥3世。ドジェ祖父が会長)連れて、自分も出世できると計算していると、ドジェに公言してはばからない人。ついでにいうとお金も大好き。いや~、愉快で楽しいキャラでした。
 このチョン秘書を演じているのが、「病院船」でウンジェの弟のウジェを演じていた俳優さん。「病院船」では甘ったれ声でウンジェに「ヌナ~、ヌナ~」と言っていたのがウソのような変身っぷり。さすが俳優さん。
 
 自称恋人ありのウミとチョン秘書が最終的にはカップルになるのかなぁと思っていたら、大逆転があり~。さすがにこれには驚き。
 
 私的にこの作品でもっとも愛すべきキャラは、何と言っても!セゲの愛犬のキンカン🐶
 もうもう、可愛くて、賢くて、演技が上手で、キンカンの出番のときは、ついついキンカンを目で追ってしまって(笑) いつも可愛い衣装を着ていて、きっとスタッフさん、それも衣装さんに愛されていたのだろうなぁ。
 

2019年7月13日 (土)

疑問の一勝

 
 「疑問の一勝」全20話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 ジョンサムは無実の罪で死刑囚として刑務所に服役中、懲罰房から刑務所外に通じる道があることを知り、刑務所外に出て同房の弟分の妹を救う。その途中、刑事オ・イルスンの死体を乗せた自動車を運転するはめになったことから、意外な方向へと進んで行く。
 
 本物のイルスンの死体は、刑務所内で事故で死亡したジョンサムの死体とされ、ジョンサムは刑務所の外で、刑事オ・イルスンとなる。
 
 本物のイルスンが隠したお金の場所を巡って、てんやわんやな事件が続発するのが前半。
 第8話くらいまでが、その関連でグルグルと展開が同じところを回っている印象。
 
 第8話以降、ジョンサムの初恋?のジニョンの父の死の真相を暴くこと、ジョンサムが無実の罪を着せられた殺人事件の真相とその真犯人を暴くことでストーリーが展開がしていく。
 
 ジニョンが刑事になっていること、ジョンサムの冤罪事件の真犯人とジョンサムに関係があること、ジョンサムの冤罪事件とジニョンの父の事件が関連があることは、ドラマあるあるのお約束。
 
 第8話くらいまでは展開がグルグルしていてどうなることかと思っていたけれど、それ以降は比較的スピーディになったので完走できました。
 
 この作品で私がイチオシのキャラは警察のチーム長さん。淡々と冷静に職務をこなす方で、声を荒げることもほとんどないキャラ。でも、いろいろ抱えていて重たい役。そこを俳優さんが演じ、作品としてもその役柄をきちんと描いていた印象。
 
 鑑識のおじさん役で、久々に「チャングム」のトックおじさん=「薯童謠」のメクトス技術工さんのお顔を拝見できました。お元気そうで何より。そして持ち味通り、飄々と鑑識のおじさん役を演じていらっしゃいました。また、どこかでお目にかかりたいです。
 
 
 「疑問の一勝」は原題で、邦題は「おしえて!イルスン」だそうです。
 「疑問の一勝」からだと謎解き系の作品を連想するのに対し、「おしえて!イルスン」だと私的にはラブコメのイメージです。なぜに邦題をつけるときにラブコメ(を連想させるタイトル)にしたがるのでしょうか?
 

2019年6月29日 (土)

私の後ろにテリウス

 
 「私の後ろにテリウス」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 情報院の情報員のコードネーム テリウスはワルシャワでのミッションに失敗して恋人を失う。テリウスを内部スパイと疑う情報院の副院長から逃れて姿を消す。
 
 3年後、とある団地にテリウスは潜伏。団地のお向かいのご家庭のご主人が殺人事件を目撃したため口封じで殺害される。目撃した殺人事件はテリウスのミッションにも繋がる事件だった。その調査のためご主人が死んだため働きに出る妻のエリンに近づくため、双子の子供たちのシッターにテリウスはなる。
 
 スパイ物のつもりで見始めたら、前半はやたら暴走するエリンと、子供特有の何をするか分からない双子たちのコメディ色が強く、かなり戸惑いました。
 
 テリウスをやたら敵視して「何としても逮捕する!」と叫ぶ情報院の副院長。
 
 エリン夫の目撃した事件を調査する情報院の要員のジヨンとドウ。彼らにしぶしぶ調査を許す院長。
 
 このてのサスペンス・ミステリーで、最初から敵役で出てきた人は実は事件の黒幕ではなく、最初はいい人ふうな人が実は裏の顔を持っているのが定石なので、副院長ではなく院長が事件の黒幕の一人だろうと最初から目星をつけて見ていたら、ビンゴ!珍しく何の捻りもない定石どおりの展開でした。
 
 副院長はただテリウスが内部スパイだと誤解(もしくは、そう思い込まされていただけ)して追いかけていただけの裏表のない人でした。
 
 でも副院長よりも院長が黒幕ではないかと思ったのは定石だけが理由ではなく、そのキャストにも理由がありました。
 院長役は「善徳女王」でピダムをハメたヨムジョン役の俳優さん。副院長役は「帝王の娘スベクヒャン」でヨングのお母さん(チェファたちを助けようとして殺されたお母さん)役の女優さん。それぞれが私がこれまで視聴したドラマで印象深い作品のキャストでつい思い描いたのもある程度影響していたと思います。
 
 前半のエリン親子の行動に頭を抱えつつ、いつか面白くなるかもしれないとじっと見ていたら、第11話を過ぎたくらいから、タイトルどおりのサスペンス・ミステリー色の強い内容になりました。
 
 エリンたちの住む団地のマダムたちの組織KISがなかなかの実力だったのも笑えました。マダムたちの情報網は侮れません。このマダムたちの情報網KISのリーダーが「チャングム」で医女チャンドクさまを演じた女優さんで、なかなかの貫録としきりで、「そうかも」と思わせてくれました。チャンドクさんとヨングのお母さんの火花を散らすシーンはドキドキしてしまいました(^^)v
 
 
 原題の「私の後ろにテリウス」の私的なイメージはモノトーン。
 
 邦題が「私の恋したテリウス」って、私的にはピンクなのですけれど!!
 
 原題のサスペンス・ミステリーが、邦題だとラブロマンスな印象。”後ろにテリウス”は、どんな危険が立ちはだかっていてもテリウスが後ろで見守っているから、支えてくれるから大丈夫。そんな意味合いなはずなのに、”恋した”では、作品のテーマが違ってしまうのでは?
 
 原題、邦題で、同じ作品だと分かりますけれど、タイトルで表す作品のイメージとかカラー、タイトルから感じ取れる作品の第一印象が全く変わってしまっているのですが…。
 

2019年6月15日 (土)

輝く星のターミナル

 
 「輝く星のターミナル」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 イ・スヨンは高校生のときの事故で、右腕・右脚を負傷して障害を負う。11年後、特殊な補填具で右腕右脚の不自由を隠して仁川空港のT2で働く。彼の望みはひっそりとごく普通の生活をすること。
 
 スヨンの所属するチームに「仁川空港の爆弾」ハン・ヨルムが所属替えで配属され、チーム長からスヨンがヨルムの指導係に任命される。
 
 あちらのドラマあるあるでスヨンとヨルムには、過去からの因縁がある。
 
 ともに働くうちに好意を持つスヨンとヨルム。
 
 
 飛行機、空港が大好きな私としては、空港が舞台のこの作品はさくさく視聴できました。
 
 前半はともかく、後半になると2人のラブラインと、空港でよからぬことをしようと企む怪しい組織の暗躍がメインになったのが残念です。
 
 空港で働く人たちと旅客とのエピソードと、それにプラス2人のラブラインでよかったのではないのかな~っと。
 空港をメインにしたエピソードあるあるなのか、私の大好きなこちらのドラマの「TOKYOエアポート」と似たようなエピソードもあったりしました。そのエピソードについては、ほ~っと思いつつ、どうオチをつけるのか興味津々で見ていたりして(笑)
 
 怪しい組織の人たちとスヨンの乱闘は、怪しい組織の内輪もめで収まった(収めた)らしいけれど、本当にそれで収まったのか謎。スヨンの兄(スヨン母の再婚相手の連れ子=血のつながらない兄)イ・ソヌがその怪しい組織と関係があったりしたけれど、ソヌはスヨンに助けられた後どうなったのかオチなし。ソヌ経由で怪しい組織と接触した空港の本部長も、作品の最終話後半でスヨンたちの所属チームのチーム長が本部長に昇格したので、降格したのか、退職したのか、とにかく仁川空港のT2にはいなくなったらしいけれども、どうしたのかの説明なし。
 そもそも怪しい組織がそれだけで空港から手を引いたのがよく分からないし…。
 
 バタバタと最終話でまとめてみました感が強かったりしました。
 
 
 「輝く星のターミナル」は邦題です。KNTVでの日本初放送にしては珍しいのかな?邦題での放送でした。
 
 原題は「キツネ嫁星」。内容を全く知らない時に、最初にこのタイトルを目にしたときには「お天気雨のときに結婚する話?」などとトンチンカンなことを思ってしまいました(^_^;)
 仁川空港を上空から見るとキツネ顔のようだからと後になって知りました。
 何も知らないこちらの人間からすると「キツネ嫁星」ではどんな内容の作品か全く想像すらできません。その点、「輝く星のターミナル」だと「あ、空港が舞台の物語なんだ」とすぐに想像できますから、珍しく私的に邦題のほうがいいかな~な作品です。
 

2019年6月 1日 (土)

アバウトタイム~とめたい時間~

 
 「アバウトタイム~とめたい時間~」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 人の生命の残りの時間の時計が見えるミカ。彼女自身の残りの時間は僅か。
 
 そんなミカが自分の時計を止める人間イ・ドハと出会う。何とかしてドハと一緒にいる時間を増やしたい=自分の残りの時間が減るのを止めたいミカは、あの手この手でドハに近づこうとする。
 かなり簡単にミカに落ちるドハ。さらにミカは、ドハと一緒にいると自分の残りの時間が増えていくことに気づく。
 
 ラブラブ幸せなミカとドハ。
 
 そしてミカは気づく。自分の残り時間が増えると、ドハの残りの時間が急激に(普通の時間の経過の仕方以上に)減っていくことに。
 ミカは自分の生命を延ばすことが、ドハの生命を縮めているのに耐えられず、別れを切り出す。
 
 
 生命の残りの時間の時計が見える…また、ずいぶんな設定を考えてきました。
 
 でも、ミカの時間が止まる、増えるということは、どういうことかと少し考えれば、ドハの時間がその分減っていると簡単に思いつくことなのに、そんなことを全然考えないミカやドハ。ドラマだからと言ってしまえばそれまでですが、う~ん。
 
 病院に入院しているソニョおばさんのお見舞いのバイトをしているミカは、バイトを超えてソニョさんと仲良し。このソニョさんも生命の時計が見える人だったりする。
 ミカとドハの主役カップルにはまれない私は、いつ、どんなタイミングでこのことが2人の間で明かされるかが最大の関心事でした。
 これについては、分かってみれば納得の種明かしの仕方だったかな。
 
 ミカのお母さんがドハの婚約者がドハの家族を使って手切れ金を渡したのを断ったときには、ちょっとお嬢様っぽいどころもあるけれど、いいお母さん、と思ったのに、その後のお母さんのエピソード…マルチ商法にひっかかったり、ミカが家族の将来の生活費のための貯金を使ったり…は、正直、いらないな~っと。
 
 ドハの次兄…ドハは3人兄弟の末っ子…のドサンさんのエピソードと、ソニョさんのエピソードはすごく胸が熱くなりました。
 
 ソニョさん役の女優さんは、あちこちの作品で、たくさんのおばさん役で出演していて、いっぱい見かけるけれど、出演している作品名や役名や女優さんのお名前は全く覚えていない方でした。この作品のソニョさんはとても可愛くてチャーミングで包容力もある素敵なおばさま。次にこの女優さんが出演している作品を見たら、“ソニョさん”だ!ときっと思うに違いない、そんな役でした。
 
 ドハの婚約者のペ・スボン。最初に登場したときは、仕事ができるいい女♪のイメージでした。それが、スボン本人が泥沼劇(マクチャンドラマとセリフでは言っていた)が好きと言うように、どんどんとマクチャンドラマのドロドロで気持ちが去った恋人を自分の方に向かせようとするイタイ女性に変わっていくのを見ているのがツラかったです。
 スボン役を演じた女優さんは、「帝王の娘 スベクヒャン」で王妃さま役を演じた女優さん。王妃さまは、最初は幼い子供のような女性でしたが、物語の進行とともに、ドンドン素敵な大人の女性へと成長していて、大好きなキャラでした。ですから、この作品でドロドロなことを仕掛けて、最初はいい女だったのが、どんどん醜悪になっていうのが哀しかったです。
 最後、ドハを諦めたあとの、サッパリした表情での登場が救いでした。
 
 
 物語のオチは…ん~、イヤ、まぁ……。
 

2019年5月20日 (月)

100日の郎君様

 
 「100日の郎君様」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 幼いころ出会い、結婚の約束をしたイ・ユルとソン・イソ。
 
 しかし、イソの父は反逆の汚名を着せられキム・チャオンに殺される。
 この政変でユルの父が王座につき、ユルは世子となる。
 
 時が流れ、日照りが続いたことから、世子は国内の20歳以上で未婚の男女への結婚令を出す。
 
 チョヌ山への外出時に生命を狙われた世子は、ヨン・ホンシムの父(養父)に助けられたものの記憶を失い、世子の出した命令(つまり自分の出した命令(^_^;))により、ホンシムと婚姻することになる。このホンシムが生き延びたイソであることを世子は知らず、イソもユルが世子だとは知らなかった。
 
 第1話から第10話くらいまでが、2人の婚姻と村での新婚生活の始まりから、だんだんと世子が村人たちと馴染んでいく様が描かれる。
 世子だから当然といえば当然で世情に疎くて、村の暮らし、食事、家に馴染めず、住まいを快適にするために高利貸しとは知らずに騙されて多額の借金をしてしまう。この序盤は、何だかな~な展開で頭を抱えてしまいました。
 
 村での生活に慣れていくのに時間がかかるとはいえ、ず~っと記憶が戻らずに村での生活が中心に描かれていてジリジリ。
 少しずつ、状況が変わり、記憶が戻らないまま、今は左相になったキム・チャオンに世子は王宮に連れ戻される。
 
 てっきり、世子は自分で記憶を取り戻して自力で王宮に戻ると思っていたので、予想外の展開でした。
 
 「不快なのは自分だけか」が口癖の世子にはまれず…。
 
 村人のグドルとクンニョ夫婦と村の役所の助役?みたいなお役人さん役の3人はいい味出していて、作品を盛り上げていました。彼らのキャラは面白かったです。
 
 途中、村の役所のトップになり、世子が王宮に帰るのと同時に世子付きの役人になるチョン・ジェユンもなかなか煮ても焼いても食べられなさそうなキャラがgoodな方でした。
 
 左相が1強で、王も王妃も世子の弟の大君も、全く左相に歯が立たなくてやられっ放し。
 政敵同士は、互角くらいの実力がないと面白くなく~。
 
 左相が世子に倒されるのも、はぁ?何ですか?こんなに簡単にケリがつくなんて…と、唐突感がてんこ盛り。
 
 左相が倒れて1年後、村の役所の助役?みたいなお役人さんが、世子が政権を掌握して村の役所のトップになっていたのが目出度し♪でした。
 

2019年5月12日 (日)

バッドパパ

 
 「バッドパパ」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 ボクサーだったユ・ジチョルは八百長疑惑で除名され、刑事になるもひょんなことから収賄してしまい停職に。家族の生活を支えるために新薬開発のための試験薬の治験のアルバイトに応募する。ジチョルは治験のアルバイトには選ばれなかったものの、選ばれた男性からこっそり試験薬を手渡される。その薬を服用すると怪力になるなど運動神経が異常によくなる。偶然から総合格闘技の世界に足を踏み入れ、その薬によって連戦連勝し、生活を向上させる。
 薬の効果が持続する時間は3分!M78星雲から来た人と同じ持ち時間ですか?!
 
 ジチョルの妻は生活のためにパートに追われながらも作家になることを夢見ているチェ・ソンジュ。
 ジチョルとソンジュの間には高校生の娘のユ・ヨンソンがいる。
 
 ジチョルの八百長を指摘された試合の対戦相手のイ・ミヌは、今は総合格闘技のチャンピオン。ジチョルの妻のソンジュとミヌは幼馴染。そんな関係から、ミヌの自叙伝の執筆をソンジュに依頼する。
 
 前半は、ソンジュとミヌに嫉妬しまくるジチョルが、執筆はやめろ!お金は自分が稼ぐ!と、ソンジュに言いたいことを言うことすら言わせずに吼えまくる。娘のヨンソンにもブランド品を買ったり、お小遣いをあげたりする。
 
 夫として、父親としてお金を稼いでいるからそれで責任を果たせていると考えているジチョル。
 
 ソンジュが夫に、ヨンソンが父親に求めているのは違うと思うのだけどな~。前半は、ジチョルに何だかな~の連続で、こんな態度だと、妻や娘に愛想をつかされることがあるとしても仕方がないと思えたりして。
 
 そもそも新薬の試験薬を服用して総合格闘技の試合に出るのが何だかな~。総合格闘技ってルール無用なのかと思っていたら、ドーピング検査があったから、禁止薬物はあるはずで。ジチョルはドーピング検査で陰性だったので、ジチョルが服用していた試験薬はドーピングには引っかからないもらしい。でも、薬で怪力や異常な運動神経を得ているなら、それって反則なわけで…。
 薬の使ってお金を得て、新しい自動車や家族で暮らす豪邸を購入するジチョルの行動に釈然としないものがありました。 
 
 ミヌの自叙伝出版後、ソンジュがミヌに作家デビューを断り、2人の長い友人関係は終止符を打つ。
 
 後半からは、ジチョルに治験薬を渡した男性が治験中に亡くなり、製薬会社が死体遺棄をしようとするが不始末から警察沙汰となる。
 薬の開発者の博士がジチョルが何回も薬を服用しても生きていることから、ジチョルに協力を依頼するがジチョルは拒絶。その際、博士から副作用の可能性を示唆される。そこで、初めて自分が服用している薬に副作用があることを認識するジチョル。
 
 治験中の薬で、しかもあんな怪力や異常な運動神経が発揮される薬に副作用の心配をしないほうがおかしいと思うのだけど、副作用を全く考えないジチョルが不思議。
 
 終盤で、まさかのジチョルの娘のヨンソンが筋萎縮症を発症。余命わずかを宣告され、娘を救うために博士に協力するジチョル。治験結果の分析から、新薬開発まで数年かかり、ヨンソンを救うには間に合わない。博士からヨンソンを救う手だてとして言われた方法は…。
 
 ソンジュ役の女優さんと製薬会社の社長役の俳優さん。お二方とも、どこかで見た覚えがあるのに思い出せなくて検索。
 
 ソンジュ役の女優さんは、つい最近視聴したばかりの「SUITS」に検事から法律事務所に弁護士として転職した方の役を演じていました。「SUITS」では、真っ赤なルージュを引いたお化粧バッチリで、こちらのソンジュはナチュラルメークで、あまりに印象が違って分かりませんでした。さすが女優さん。演じる役で化けます。
 
 製薬会社の社長役の俳優さんは、「善徳女王」でピダムの子供時代を演じていた子役くんが成長して大人になっていました。あの子供ピダムが成長するとこういう男性になるですかあ。そういえば面影がありました。「善徳女王」から10年ですから子供ピダムも大人の俳優さんになっていてもおかしくないですよね。時間の流れが~~!!
 
 

2019年5月 4日 (土)

賢い監房生活

 
 「賢い監房生活」全16話完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 プロ野球のスター投手キム・ジェヒョクは、妹を暴漢から救ったものの過剰防衛で懲役1年の実刑判決を受ける。
 
 ジェヒョクの拘置所、刑務所での1年間を同房の服役囚との繋がり、野球復帰へのトレーニングを織り交ぜて描く。
 
 拘置所の刑務官のジュノはジェヒョクの小中高校の同級生で野球仲間の親友。ジュノは拘置所の刑務官だったのが、ジェヒョクが刑務所に移るとそこへも転勤。ジェヒョクの刑務所生活を物心ともに支える。
 
 刑務所のペン部長刑務官を演じる俳優さんは、「善徳女王」のミシルの弟のミセンを演じた俳優さん。その強面ぶりで、今回は、怖くて服役囚の上前を撥ねる刑務官なのか、それとも、いい人なのか、最初はどっちなのかじ~っと見ていたら、服役囚のあれこれを(いい意味で)便宜を図るありがたい刑務官さんでした。いい意味でとは、ジェヒョクが筋トレで必要な鉄アレイなどの刑務所では持ち込み禁止のものを(凶器になるので)使ってトレーニングをしていても、見て見ぬふりをしてくれたり、ジェヒョクに頼まれごとをすると、良からぬ企みではないので、聞き入れてくれたり。
 
 原則通りにお仕事をするナ課長刑務官が刑務官の中では敵役。
 刑務所の所長は、名声を得たい調子のいい俗物。何でもナ課長の言う通りにする軽い人だと思っていたら、ペン部長がミスを犯して、ナ課長が他の刑務所への転出を進言したときの反応が予想外で驚かされました。ナ課長が進言した途端、考える間もなく却下。「ペン部長のように服役囚に寄り添う刑務官も必要。君(ナ課長)も必要だが、ペン部長も必要」と言ったときには、見るところはちゃんと見てる、伊達に所長なわけではないのだと納得。
 
 刑務所の服役囚は、どんなにいい人そうに見えても何かしらの罪を犯して刑務所に来ているので、裏の顔を持っている人がいて、その裏の顔を見せたときが、いい人そうなの仮面からのギャップに驚かされます。
 
 ジェヒョクの拘置所の同房者は、いい人そうに見えて実は…な人が多かったような。刑務所の同房者は、殺人、詐欺、横領、ヤク中などなど。ただ、会社の上役の罪を被ったり、冤罪を着せられたりもあり、こいつは勘弁してくれな悪党はいませんでした。
 
 タイトルの「賢い監房生活」から、むさいおじさんが多い作品かと思い、KNTVでの契約期間中に全話録画できる作品でなければ、タイトルでパスしていたかもしれません。
 
 それが、見たら結構面白く視聴しました。刑務所が舞台なので、それぞれの服役囚のここへ収容されるに至った背景は、どっぷり暗いものがあったりもします。ただ、各キャラの背負うものを描くだけでなく、現時点での生活の中で笑えるシーン、コメディ要素も散りばめて、暗い、重いだけの作品ではなく、バランスのとれたドラマでした。
 
 ジェヒョクも朴訥として何も裏を考えていないような顔をして、しっかり周囲の人を使って敵対する側を懲らしめたり、排除したりするのは、なかなかどうして“いい性格をしている”と思えたりしました。
 
 ラストはジェヒョクがマウンドに復帰なのだろうな~と思いつつ、それ以外のキャラについては、全くどうなるか、ストーリーがどう展開していくのか、先の検討がつきませんでした。
 
 ヤク中のハニャンのキャラは好きだったのにな~。やはりヤクは…。彼以外は、同房者さんたちも未来に向かえるラストでした。
 
 原題が「賢い監房生活」。
 邦題は「刑務所のルールブック」。
 
 一文字も同じ字はないけれども、邦題を見た瞬間に、「賢い監房生活」のことだろうなと思えました。あちらでは刑務所を監房と言うようですが、こちらでは刑務所なので、邦題の方がすんなり入って来る感じでしょうか。
 

2019年4月28日 (日)

30だけど17です

 
 「30だけど17です」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。
 
 
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 17歳のときに交通事故に遭い、13年間意識不明だったバイオリニスト志望のウ・ソリ。ある日、突然、目覚めて…。
 
 片思いだった少女が交通事故で死んだのは自分のせいだと思い込んで、自分の殻に閉じこもって事故から13年間自分の殻に閉じこもって生きてきた舞台美術デザイナーのコン・ウジン。
 
 交通事故前までソリが住んでいた家に、今現在住んでいるのがウジンとその甥のチャンとハウスキーパーのジェニファー。目覚めたソリが、自分の家に帰ってきて=ウジンの家に来て4人は出会う。
 
 前半、第8話、第9話くらいまでは、話の展開はゆっくり。物語があまりにもゆっくりに進む…いろいろエピソードがあって、ソリ、ウジン、チャン、ジェニファー、チャンの友達たちとの関係・絆が築かれていき、ウジンの殻も次第にひび割れ、いつしか割れて、心を開き始める。
 
 前半のあまりのテンポのゆっくりさに少々焦れたりもしつつ、ソリが13年間眠っていて、目覚めたばかりなのだから、少しずつ、今を受け入れるには、このくらいのスピードでないと無理なのかもしれないと思い直して見ていました。
 ソリのあまりに子供っぽい猪突猛進な言動も、外見は大人だけれど、ソリにしてみれば17歳で意識を失って目覚めてみたら、年月だけが過ぎ去っていて30歳の外見になっているだけで、心は17歳の続きなのだから、それが当然なのかもと考えたりしました。子供は一気に大人になるわけではなく、毎日の積み重ねが人の年齢相応の思慮を作るのだと…。
 
 自分のせいでというウジンの後悔の念はウジンが知らなかったことがあっただけで、ウジンのせいではありませんでした。そして、ソリに片思いも実はウジンが知らなかった事実があり…。このあたりは韓ドラあるあるかな。
 
 学生時代にソリと競演会?で競い合ったリン・キムが、嫉妬からソリに意地悪じみたことをするけれど、結局、それは、フェスティバル委員長の隠している悪巧みをソリに教えただけで、意地悪にはあたらないような気もします。あの場合、委員長の悪巧みを知っていてソリに教えないよりも、教えるほうが私的にはベターだと思うので…。
 
 物語の中で、何だコイツ!的な悪役、敵役がいないので、精神衛生的にも良好に視聴できました。
 
 この作品での私のお気に入りのキャラは、ウジンの甥のチャンくん(高3/決して名前で気に入ったわけではありません)と、ハウスキーパーのジェニファー。2人ともいい味を出しています。チャンのウジンを呼ぶときの「ミスター・コン」と、ジェニファーが自分の呼び方を言うときの「Please call me, Jennifer」が私のツボでした。チャンみたいな弟や甥がいたら、グリグリ可愛がってしまうだろうなぁ(笑)
 韓ドラですから、当然ジェニファーもただのハウスキーパーではなく13年前の交通事故の関係者でした。
 
 全16話ではなく全12話でもいいのでは?と思いつつ視聴したりもしましたが、精神衛生的に気楽に視聴できる作品でした。
 

2019年4月14日 (日)

ラブリー・ホラブリー

 
 「ラブリー・ホラブリー」全16話を完走しました。
 
 ネタバレ満載な感想ですので、未見の方はご注意ください。
 
 
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 最高にツイテいる俳優ユ・フィリップ。
 才能があるのに運に恵まれない脚本家のオ・ウルスン。
 真逆な運を持つ2人が出会ったことから物語は始まる。
 
 いつ盛り上がるのか、これから盛り上がるのか、そろそろ盛り上がるのかと、私的に待っているうちに最終話になって幕を閉じた作品。
 
 これカットされているの?と思わず思ってしまうくらいに展開が変わった…と、少なくとも私には思えた…り、したことも何度か。
 
 あの伏線はどうなったの?あの伏線の回収がこれ?と、疑問が湧いたり…。
 
 リタイアするほど私的にイヤんな登場人物がおらず、リタイアするほど私の苦手な展開でもなかったので、最終話まで視聴。
 
 主役、脇、とわず、私的な好みなキャラの登場人物がいなかったのも、残念ポイントでした。こればかりは、個人的な好み、感性の問題ですので如何ともし難く…。
 
 幽霊が起こした事件と人間が起こした事件の区別も私にはよく分からない事件があったりもしました。
 
 この作品で訴えたかったのは何だったのでしょうか?
 

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