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2017年4月 9日 (日)

しゃばけ漫画 仁吉の巻

 

 畠中恵さん原作、高橋留美子さんほか画の「しゃばけ漫画 仁吉の巻」を読みました。

 この仁吉編では、「仁吉の思い人」と「はるがいくよ」が切なかったです。

 「仁吉の思い人」は、仁吉の1000年に渡る想い、隣にいる人に己の想いを告げたら、これまでのように隣にいられないから、それは想いを告げるよりもツライから、ずっと黙って守ることが己の想い。皮衣様も仁吉の1000年一緒にいて仁吉の想いは言われなくても分かっているけれど応えられないから、何も言わず、何事もないように、ただ鈴君を想って時を渡って行く。

 「はるがいくよ」は、今、行ってしまう小紅ちゃんへの想い、今、残される若だんな自身の想い。いずれみんな(妖)たちを残して逝ってしまうだろう若だんなと、残されるだろう仁吉、佐助や妖たちの想い、そんなものがオーバーラップして、でも、それぞれ、いつかそんな時を迎えることが分かっていても、それを己で選んでいくのが切ない。

 「きみめぐり」の神農さまが、「また10年後」と若だんなに言って去って行く。神さまと約束した10年後。それは、10年後に若だんなと神農さまが現世で会える約束。10年後も若だんなが生きている約束。かなうといいね。神さまが、「10年後」と言ったのだから、きっと10年後はあるんだよね。

 あっという間に読み終わった1冊でした。

 

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