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2016年7月 8日 (金)

紅霞後宮物語

 

 雪村花菜さん著「紅霞後宮物語」を読みました。

 某小説紹介雑誌(?)で紹介されているのを見かけてから、本屋さんで何となく探していたのにも係わらず、なかなか巡り会えなかったこの本が探し始めてから3軒目の本屋さんにありました。

 以下、ネタバレ満載な感想ですので、未読の方はご注意ください。

 

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 部下だった男性がいきなり皇帝に即位し3年、才能があるのに女性であることと出身階級が低いのとで皇帝でさえ軍でそれ以上に昇進させるのが困難なため、皇帝に軍を率いる目的のためと求められて後宮入りした小玉はなぜか皇后に。そこから始める、あれやこれやな嫌がらせと定番の謀反を、天然な性格と持って生まれた軍関係の才能をいかんなく発揮して見事に収めてしまいました。な展開。

 

 皇后だったら、かなりの大軍を思いのままにできますから~。

 ラノベではありえない33歳スタートのヒロイン。う~ん、せめて28歳にしてほしかった。

 猫を被っているとはいえ、もともとたたき上げなデキル軍人出身の皇后なので、じょじょに後宮の少女たち(妃たち)のなかである種の憧れの“お姉さま”に(笑)。

 心打たれてボロ泣きなストーリーではなく、一定の定石を踏まえて、ところどころで笑わせて、イマドキな展開を組み込んで、何となく趣味にあって、アッサリと読み進められる1冊でした。


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