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2014年12月23日 (火)

「えどさがし」 読了

 畠中恵さん著「えどさがし しゃばけ外伝」を読みました。

 タイトル通り、「しゃばけ」シリーズの外伝で、“ほぼ”若だんなはでてきません。

 若だんなが生まれる前の佐助が若だんなの兄やになる経緯や、日限の親分のお話や禰禰子河童さんのお話などなど。

 表題作の「えどさがし」は、若だんなが生きていた時代から100年あまりのちの明治に入ってから、若だんなの生まれ変わりを待って、生まれ変わりを探している仁吉たち長崎屋に集っていた妖たちの物語。

 仁吉や佐助は、若だんなの子孫に仕えているのかと思っていました。妖たちも若だんなと穏やかに暮らしていたように、若だんなの子孫のもとで賑やかに楽しく集っているのだと…。でも、よく考えると…よく考えなくても?…もし若だんなに子供が生まれたとしたら、その子供には若だんなに対する仁吉や佐助に匹敵する兄やたちが当然付けられているはずで。仁吉や佐助にとっても若だんなの子供はそれは大切でも、それは若だんなの子供であって、若だんなではなく…。しかも、若だんなの兄やである以上、若だんながその人生を全うしたなら、仁吉や佐助も外見的にはそれなりの年齢にしているはずで、いつまでも仁吉や佐助として若だんなの子孫のもとにはいられないのでしょう。

 若だんなが生まれ変わるのを信じて、若だんなの生まれ変わりを探して、また若だんなと暮らせる日々を取り戻すために生き続ける妖たち。切ない…。

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