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2014年12月28日 (日)

スベクヒャン 第1話~第27話

 12月24日にリリースされたレンタルDVDで「帝王の娘スベクヒャン」を第1話から第27話まで一気に見ました(^^)v

 いや~、やはり日本語字幕はいいですね~(笑)
 でも、アバウトにざっくりこんな感じ~と思っていたストーリー展開と大きな相違はありませんでした。

 

 以下、煩悩爆裂なネタバレ含むな感想ですので、未見の方はご注意ください。

 

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 第27話までですので、親世代の因縁から始まって、親世代、子供世代の人物の背景・設定の説明と周囲の人々との関係etcが大分あり、まずは大前提!な事件が起きて、そこが27話までのメインな動きでした。
 チェファが殺され、クチョンは生死不明。ソルランは行方不明になった妹ソルヒを探すために百済の諜報組織のピムンに入るための厳しい訓練開始。ソルヒは同じときに本来はソルランの身分である百済の王女に迎えられる。ミョンノンはソルランと出会ってピムンに入れ、ソルヒを妹と思う。チンムは父の東城王を殺したペク・カの娘チェファが生きていたと知って生け捕りにしようとして配下が誤って殺害してしまう。

 ソルラン、ソルヒ、ミョンノン、チンムはこんなキャラ~みたいな紹介シーンが多々あり。

 ヒロインなはずのソルランは、私的には27話までだと少し影が薄いかな~な印象。
 妹ラブを隠そうともせず、妹ラブパワーでソルヒを探すソルラン。
 そんなソルランは相手がミョンノンであっても、剝き出しの感情を素直にぶつけていきます。太子として大切にされて感情をぶつけられたことがないミョンノンは、妹ラブの強い感情と自分にぶつけられる感情からソルランを見つめることになるのかもしれません。

 逆にインパクトが強いのは、敵役であろうソルヒ。
 甘えん坊で、自分は他者から守ってもらうのが当然、他者から守られるべき存在と自分で勝手に思いこんで疑わない困ったちゃん。他者を守ろうなどとは夢にも思っていない。自分は常に正しくて、自分は決して間違わない、誤るはずがない。何か不都合があったら、それは自分のせいのはずがなく、他者が悪い、他者のせい。美貌に生まれついた自分が田舎で野良仕事をしてくすぶるのは世の中がおかしくて、口のきけない男が自分の父親なのは有り得ないこと。百済の王こそが自分にはふさわしい父親。
 いろいろとソルヒのキャラを頭で理解しようとしても心が、“ソルヒみたいなキャラ、好きじゃない!”
 敵役だから好きではないのではなく、自分を守るためなら、自分の希望を叶えるためなら、ウソをついて、人を踏みつけにしても、何とも思わないところがダメなのかなぁ。

 同じ敵役でも、チンム公やヨン達率は逆に好きなキャラだったりするのですよね~。
 敵役の宿命で、謀は失敗か、成功してもそれが最後には致命的な出来事に結びつくか。
 チンム公の表情がころころ変わって、お!これはデキル男♪と思った間もなく、情けないヘロヘロ男になって泣きそうな顔になるのも面白くて。

 チンム公も先代王の忘れ形見の立場から、こう育つ以外に道はなかったのでしょう。デキル男を見せてしまったら、太子のミョンノンを擁立する勢力から暗殺か策略で殺されるか。実際、そういうことがあったことを思わせるセリフもありましたし…。女に溺れた放蕩三昧な男でなくては命を長らえられなかった。そこのところを武寧王は全然理解してあげなくて、チンム公のことを怒っているのが不思議。そのくらい、武寧王くらい先が読める王なら判るはずなのに。
 身近に真っ直ぐに育ったミョンノンがいるから、どうしても、どうしてチンム公はこう育ってくれなかったのかと思ってしまうのかなぁ。ミョンノンがチンム公の立場で育ったなら…出自からすればそれが本当の立場なのだけれど…チンム公と同様に女に溺れた放蕩息子になっていたはず。ま、ミョンノンの場合、それも世を欺く仮の姿で、ある程度、成人して自分の力で生きていけるようになったら、自分がいたら百済の争いごとのタネになるからと、さっさとどこかにバックれているような気がしますが。
 チンム公がミョンノンを憎むのも、実は自分がこう生きたかった姿だからなように思えたりします。

 ミョンノンは現王の一人息子として大切に育てられた立場そのままに、恐ろしいくらい真っ直ぐな男性に育っています。この真っ直ぐさが後々…。
 父王が大好きで父王の笑顔を見るのが最も幸せなことで父王の笑顔を見るためなら何でもできる。そこまで父王を敬愛してしまう、そこまで父王ラブになってしまう心の移ろいが、反対に彼の寂しさ、追い詰められた心を表しているようで切ない。
 武寧王が自分よりもチンム公を大事にしていると思えていて、そこに加えて武寧王に東城王の事績に倣えと言われ、東城王を批判すると普段は穏やかな武寧王に、「たとえ誰が東城王を批判しても太子が東城王を批判してはならない」と言われたら、この時点で「あれ?」と思ってもいいような気が…。
 王宮生まれ、王宮育ちのミョンノンは太子として王宮にいるときは、太子然とした言動で、その存在を現しています…が、一度、王宮を出て山野に行けば、虫が嫌い、潔癖症、偏食で好き嫌いが多い、一言で言うなら、“手のかかるお坊ちゃまくん”。カンボクくんの荷物と彼のそれらの荷物の説明を聞いて、思わず“面倒くさい~”と画面に向かってつぶやいてしまいました。そんな手のかかるミョンノンに、面倒くさがらずに仕えてくれてるカンボクくん、頭が下がります。ありがとう、カンボク。

 ソルランとソルヒ、ミョンノンとチンム公、それぞれが仲良く笑い合っているシーンもあった27話まで。彼らも仲が良い時間を持っていて、だからこそ対立してしまう、対立せざるを得ないときが来てしまう、その時間への悲劇の伏線。

 ソルランもミョンノンも実父ではない人のもとで実父だと信じて育ちました。そして心のどこかで、父と慕う人が最も大事にしているのが自分以外だと感じてしまっているようです。クチョンはソルランとソルヒを娘として同じように大事にしていて、実際に自分でもそう思っているはずですけれど…それぞれの父もまた、真っ直ぐに父親に向けられる子供の瞳を見て、ソルランをミョンノンを、子供として愛していることは事実だと信じていますが…、どちらか一方しか守れないことが起きたら…実際に起きてしまって一目瞭然になりました…実の娘を守ってしまいました。ソルランの妹ラブも、父が最も愛する妹を守れば、父が喜んで笑ってくれるから、が、ソルラン自身も目を背けている心の奥底にある感情なのかもしれません。ソルランもミョンノンも父と信じる人の笑顔を自分に向けてほしいと熱望する子供として育ってしまった。同じ心を抱えているから魅かれあい求め合ったのかも…。

 それにしてもソルランとミョンノンの出逢い、再会のシーンは王女さまと王子さまの出逢いとは言い難いコミカルなシーンになっていました。この2人にロマンティックを求めてはいけないの~?ミョンノンに近寄るなと言われてあっさり見捨てるソルランが好きです(笑)。自分で近寄るなと言っておいて見捨てるな!と怒るミョンノンもミョンノンですし~。出逢いのシーンで、“旦那様”、“妻よ”って…2人の未来への暗示?再会のシーンで、“鶏肉”、“旦那様”と呼び合っているのも笑えました。

 続きのレンタル開始が待ち遠しいです。

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hyunjae」カテゴリの記事

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