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2013年3月26日 (火)

2つの美術館の物語

 BSジャパン「欧州 美の浪漫紀行スペシャル ~パリ ロンドン 2時間スペシャル」を見ました。

 前半はルーヴル美術館。要塞から王宮へ、そして王家の美術保管所から美術館への変遷を語る。
 パリのカフェ文化を紹介。老舗カフェル・プロコープのオーナーが登場して啓蒙思想華やかなりし頃を語る。ナポレオンが一将校だったころ、カフェ代代わりに置いていった帽子が店内には飾られている。

 啓蒙思想が発展して、ルーヴル宮の美術作品を公開するよう求める動き。
 1789年フランス革命勃発。1793年新政府によりルーブルが美術館として開館。
 1804年ナポレオン皇帝に即位。ルーヴルをナポレオン美術館に改名。ギャラリーには、ナポレオン軍がヨーロッパ各地から持ち帰った芸術品が置かれる。ナポレオン廃位。

モ ン・サン=ミシェルを紹介。荒廃したがナポレオン3世が修道院として再生。現在も修道士が生活している。レストラン ル・プレ・サレでの子羊のロースト(27ユーロ)を紹介。

 

ルーヴル美術館が誇る絵画コレクションは8000点。所蔵品で最古の作品はチマブーエの聖母子を描いた作品。

 フェルメールの「レースを編む女」を紹介。アングルの「オダリスク」など。

 ルーヴル美術館は王室のコレクションから発展。

 ランスにルーヴル美術館の分館ルーヴル・ランスが2012年に開館。日本の建築家ユニットが設計に参加。現代的な雰囲気。展示作品は全てルーヴル美術館から借り受けたもの。展示方法はルーヴル美術館とは異なったポリシーを持つ。
 1つのギャラリーにすべての時代、すべての分野の作品が並ぶ。ルーヴル・ランスにドラクロワの「民衆を導く自由の女神」が長期貸し出しされている。

 後半はロンドンのナショナル・ギャラリーにスポットを当てる。

 21世紀のロンドンの象徴ロンドン・アイ。1周するのに30分。ロンドンが一望。
 ロンドン観光の起点トラファルガー広場に面して建つロンドンのナショナル・ギャラリー。 所蔵絵画は13世紀から20世紀前半の約2500点。
 西洋絵画史を凝縮。

 ヤン・ファン・アイク「アルノルフィーニ夫妻像」、ラファエロ「教皇ユリウス2世像」、ホルバイン「大使たち」。
 イギリス近代絵画を紹介。ホガース、ゲインズバラの作品を紹介。そして、ターナーへ。ターナー「雨、蒸気、速度」。

 イギリスに国立美術館が誕生するまでの変遷。ヘンリー8世のイギリス国教会の設立による教会絵画の断絶。大航海時代のイギリスの国力の増大。ピューリタン革命。産業革命。交通手段の発達。美意識の向上から国立美術館への要望。
 個人コレクションの寄贈、個人コレクションの買い取りにより国立美術館を開館。これがナショナル・ギャラリーとなる。

フランスでルーヴル美術館が生まれたのはフランス革命、イギリスでナショナル・ギャラリーが誕生したのは産業革命が大きく影響している。

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