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2011年3月 3日 (木)

英国王のスピーチ

 「英国王のスピーチ」を見ました。

 王子時代から始まり、即位して英国王となったジョージ6世が吃音を克服して第2次世界大戦勃発のラジオ演説を行うまでを歴史の流れにそって淡々と描いた作品…かな。

 淡々と、と表現するのが妥当かどうか判断がつきかねます。内向的な性格と、おそらく子供時代に受けた様々なストレスからきたであろう吃音症とで、全く王位を望んだことすらなかったであろうバーティーは、兄エドワード8世のいわゆる“王冠を賭けた恋”の結果、英国王とならざるを得ませんでした。この“王位を賭けた恋”もエドワード8世の側から描いたら、最高潮にドラマチックな盛り上がりの場なのでしょうけど、ジョージ6世の側から描いている今回の映画では、それなりに重要なエピソードではあるけれど、あくまでなりたくもない国王にならなくてはならなくなったいい加減迷惑な出来事であるので、あまり盛り上がっていると思えないのですよね~。それに歴史的事実でもありますし~。
 吃音克服を投げ出しかけたり、がんばったり。そんな前向きに歩む姿を描いていて、上映時間が長くは感じませんでした。

 ジョージ6世は、私的には“歴史上の英国王”なのです。私が生まれる前に亡くなられていらっしゃいますし。でも、ジョージ6世のエリザベス王妃は私の中では、エリザベス皇太后で、ふくよかな老貴婦人の印象のある“実際の人物”なのです。そのへんでちょっとギャップといううか何というか。エリザベス王女(現エリザベス2世女王)とマーガレット王女も映画の中では愛らしい子供として登場していました。つい、現在のエリザベス女王の威厳のあるお姿をイメージしてしまったりして…。

 笑ったり、はらはらどきどきしたりするようなストーリーではないけれど、静かに心に染み入るようなお話しでした。

 エリザベス皇太后が生前に生きているうちは映画化しないでほしいとおっしゃっていたとか聞きました。客観的に見ていても、ご本人も側の方もツライだろうと思われるストーリーですから、エリザベス皇太后からすればどれほどお辛いものかと伺われます。

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