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2010年6月27日 (日)

「開け、細き一条の血路」 読了

 本宮ことはさん著「幻獣降臨譚 開け、細き一条の血路」を読みました。

 ライルが指揮をとる鉄鷲団が半滅したとの知らせを受けたアリア。すぐにでもライルのもとに飛んで行きたいアリア。けれども、アリアはその自分の気持ちを抑えて、自分のやるべきことを果たすためにシェレスト王子が率いる軍の陣地を目指しました。それが、ライルの望むことだと信じて。

 アリア、大人になりました。そして、今まで登場した男性陣で私の不評No.1だったキルシュ再登場。「何?!この男!」から「ふ~ん」に変わりました。ま、これからの成長に期待しましょう(特に期待してもいませんけれど)。

 今回、男を最も下げたのはシェレスト王子。この方、本当に王様になるつもりなのでしょうか。何だかな~。
 逆に、シエロ王子が~、いい感じですね~。

 シェレストの軍を襲ったシュータン帝国軍の幻獣部隊は光焰の力で壊滅。これは結果だけが描かれて、戦闘シーンそのものは描かれていません。描かれてもページを使うだけでしょうから、よろしいのではないでしょうか。

 アリアの動向が描かれたのは前半部分のみ。後半はシェナンの動向とアランダム騎士団内部での事件が著されています。

 シェナンに関しては、ランドールさんがシェナンを害することも辞さない側の間諜だと、本人から面と向かって告白されて大ショック。これからの展開に必要不可欠だからこその告白なのでしょう。

 アランダム島では、パジャンがついに化けの皮を自らはいで、騎士団の居残り部隊の掌握に入りました。オレリーたちの運命はいかに?!です。

 この巻は、戦闘はあるものの、割と淡々とこれからの展開に必要な伏線をせっせと配している感じでした。怒涛の展開の前には、こういう地道にストーリーを整理・配置する回が必要なのでしょう、という感じかな。

 ライルの直接の登場シーンはなしでした。光焰の言葉を借りるなら「生きてはいる」らしいですけれど。

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