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2010年1月26日 (火)

天は赤い河のほとり外伝~眉月~

 篠原千絵さん著「天は赤い河のほとり外伝~眉月~」は、ミッタンナムワGET編でした。happy01

 以下、ネタバレ満載の感想ですので、未読の方はご注意ください。

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 まずは、簡単なあらすじ。

 アルザワとクズルキュルで勃発した戦闘に、ヒッタイト帝国はカイル・ムルシリを司令官としてアルザワに援軍を送る。
 戦闘の地で、カイルはクズルキュル側の戦闘将軍となっていたかつての剣の師であるミッタンナムワと再会する。ミッタンナムワはヒッタイトからクズルキュルに亡命してクズルキュルの将軍となっていたのだ。ミッタンナムワを兄とも父とも慕う金髪たてロールのバサバサまつげのアレクシス13歳。
 ミッタンナムワの結ばれなかった恋人の姫がカイルの政敵に嫁いでいるというウソをミッタンナムワに吹き込んで、ミッタンナムワに姫のためにカイルを討つように仕向けているのは、当然、ナキア皇妃でその使いはウルヒ。
 結局、ミッタンナムワは真実を知り、天国に召される。
 ミッタンナムワの祖国を見たいアレクシスはカイルに着いて行く。このときアレクシスは長髪たてロールを惜しげもなく剃って禿頭にしていて、カイルたちは目が点。カッシュに名前を尋ねられてアレクシスが自分の名前として答えた名は「ミッタンナムワ」。こうして、カイルにミッタンナムワという名の側近が誕生した。

 いや~、最初、いい年した禿頭のミッタンナムワが登場したときは、「ミッタンナムワじゃな~い!!!」と思ってしまいました。続いて、クルクル金髪たてロールのアレクシスが登場して、彼こそがミッタンナムワだ!と思いつつ、アレクシスがどうやってミッタンナムワになるのか分からないまま読み進み、上記のラストに至ったわけです。
 オリジナルというか元々本来のミッタンナムワがいて、彼を慕っていた少年が彼の死後、ミッタンナムワの名前を受け継いだのですね。

 え~、アレクシスというと何だかミッタンナムワのことを語っているとは思えないので、以下、ミッタンナムワとします。
 ミッタンナムワ、思い切りがいいというか、脳天気というか、ビューティフルな金髪長髪たてロールを禿頭にしてしまいました。いやはや何とも。

 本編では、ラブの要素が全く描かれず、その分、カッシュやルサファよりやや地味な印象な…その分、誰よりも青春を謳歌していたとも言える…ミッタンナムワ。でも、その少年のときの容姿は誰よりも派手だったのですね~。たてロールを禿頭にしたのは、てっきりカイルに「おまえが皇子だったら、頭を丸めてやる!」くらい叫んでいて、禿頭にしたのだとばかり思っていました。それが、オリジナルのミッタンナムワと同じ髪型にしただけとは…。いやいや、きっとハットウサに一緒に行き、亡きミッタンナムワのようになるという意思表示だったのですよね。

 カッシュがハットウサの通りを裸で駆け抜けたかどうかは、話の中に出てこなかったのが残念です。どうしたのでしょうか。

 次は、ルサファGET編ですね。

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