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2008年9月29日 (月)

津和野殺人事件

 TBS系月曜ゴールデンの浅見光彦シリーズ26「津和野殺人事件」 いつもと若干異なる時間からスタート。TBSなので沢村一樹さんが光彦さんです。

 初っ端が朱鷺家の一族会議からスタートで驚かされました。そうくるか!です。演出・構成上とはいえ、予想もつかなかったスタートシーンにさすがに度肝を抜かれました。
 そして紀江さん(岡田茉莉子さん)が若いです。私の個人的イメージでは、30歳くらい年上のなんとなくキンさんギンさんのようなイメージを持っていたので、紀江さんは実はこんなに若かった?のかと認識を改めさせられました。

 ただ、この朱鷺家の一族会議が冒頭にあったために、これから起こる事件が朱鷺家の相続をめぐる争いであることが原作を読んでいない方々にも容易に想像できるので、その点が残念です。

 雪江母上(加藤治子さん)がいつにも増しておっとりされていて春の妖精のようです。おっとり度いつもの2割増?(笑) でも、原作では朱鷺勝蔵さんの遺体の第一発見者となったために疑われて憤懣やるかたない雪江母上が光彦に事件解決を命じる(?)くだりが、「萩焼を買いに行くから一緒に行きましょう」になってしまって???でした。このへんのパワーは野際陽子さんの演る雪江母上がイメージかな。

 相変わらず、このTBSの浅見光彦シリーズは映像が、というか何と言えばいいのかな、画面から伝わる風景、地方の独自色が輝いて見えます。

 あの「赤いトンネル」と表現されていた太鼓稲荷の鳥居には旅心をくすぐるものがありました。京都にもJR東海のCMに使われたたくさん鳥居のある神社がありますけど、どちらの鳥居の数が多いのでしょうか。数ではなく、赤いトンネルにより近いのはどちらか?かな。

 茶屋のおばあさんの事件は見事に省略されてしまったので事件は2つ。犯人は別々。神津洋二さんの犯人は割りあい想定の範囲でしょうが、朱鷺勝蔵さんの犯人は「えっ!」と思われた方も多いのではないでしょうか。

 紀江さんの友義さんへの愛、竹内さんの娘(樋口久美(いしのようこさん))と孫(樋口実加代(加藤夏希さん))への愛、啓子(洞口依子さん)の慶四郎さん(村田雄浩さん)への愛が複雑に絡み合って、そしてそこへ少しの欲深き人が絡んだために、悲しい事件が生まれてしまった物語。

 これも、内田作品にはわりと多くある犯人が自らけじめをつけて警察には捕まらない結末でした。

 私的には行ってみたい萩・津和野の旅情が満喫できて、まぁ、ストーリー的にも、あのボリュームの原作を2時間によくぞまとめた!という感じに仕上がっていたので、満足な作品です。

 

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