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2007年10月12日 (金)

天は赤い河のほとり 外伝

 「天(そら)は赤い河のほとり 外伝 ~魔が時代(とき)の黎明~」
 「天(そら)は赤い河のほとり 外伝 ~続 魔が時代(とき)の黎明~」

 読み終わりました。篠原千絵さんのコミック「天は赤い河のほとり」の外伝が篠原千絵さん自身の手で小説として、5月と9月に小学館のルルル文庫から出版されていました。いや~、全く気づきませんでした。不覚!
 とりあえず講談社のX文庫ホワイトハートと角川書店のビーンズ文庫は、毎月の出版作品をチェックしてました。小学館のルルル文庫は新創刊の文庫らしいです。…以上、気づかなかったちょっと言い訳でした。

 カイル14歳、ザナンザ13歳。カイルの実母ヒンティ皇妃が毒殺されるところから物語が始まる。語りである“私”はザナンザなので、ザナンザが主役の物語と取っていいのか。
 この物語の帰結はコミック「天は赤い河のほとり」本編に繋がっていくので、読み出したときから判っているので、興味はどうしてそのようなことが起こりえたのか起こしたのか、そのとき人々は何をどう思いどう行動したか、ですね。

 一番、興味深かったのは、登場人物の続柄と年齢関係かな。カイルとネピス・イルラ皇女は1歳違い、ジュダ皇子とは10歳違い、ナキア皇妃とは7歳違い。ふむふむ。

 まあ、それにしてもこの外伝でのザナンザの行動・言動は歯がゆかったです。ええいもう!どうした!ザナンザ!って感じですか。(笑)

 登場した時点で外伝中で死ぬ運命を予想されてしまったカトゥワ。カイルではなくザナンザを選んだ時点でそうなるべく命運づけられたのでしょうか。合掌。

 本編で描かれなかった人生はたくさんあります。今回の外伝の中のみの登場人物で最もその人生をどう生きたのか知りたいのがヒンティ皇妃の実妹のシャリア妃。実姉が皇妃となるときその補佐的役割を担うため、姉の夫の側室となったシャリア妃。その人生と姉と自分の関係をどう考えていたのか。シャリア妃を主人公にぜひ外伝を描いていただきたいものです。

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